東方荒天球～Atypical Sphere Theory./ExStory

故事背景

本格的なエクストラプレストーリー 久方ぶりの快晴に歓喜できたのも束の間。 次は太陽が沈まなくなくなり、太陽は赤白い巨星となって地上を焼き尽くし 魔法の森の秘境は一瞬で砂漠と化した。 博麗神社には、いつもの黒服の魔法使いに加えて 秘境在住の妖精と妖怪も集まっていた。 マーシェルローズ「というわけで、私達は命からがら逃げ出したというわけある。 　はやくなんとかしてほしいあるよ～」 綾子「……」 魔理沙「砂漠化とやらが秘境の中でとどまっているのは好都合だな。 　森林伐採でもやらかしたのか？興味ないが…」 マーシェルローズ「そんなんするわけないある！ 　魔法の森の植生を変えたら私さすがに死んじゃうあるよ。妖精あるし」 霊夢「で？犯人の目星は付いてるわけ？ 　流石に無策で異変解決に乗り出すのは嫌なのよねー 　この前はそれで遠回りしたわけだし…」 マーシェルローズ「絶対最近住み着いた新参者の仕業あるよ！ 　ねっ綾子ちゃん！」 綾子「……」 霊夢「……この前も気になってたんだけど、あんた喋れないの？」 魔理沙「まあ深い事情があるんだろう、この間のアイツみたいに」 マーシェルローズ「パーソナルスペースには不可侵、これ絶対あるね！ 　あと綾子ちゃんは秘境の地主みたいなものある、頭が高い控えおろー！」 綾子「……」 霊夢「背丈が低いんですけど」 魔理沙「もっと背伸びしたらどうだ」 綾子「……」 おとなしい妖怪は懐から針を取り出し、 おもむろに巫女と魔法使いの爪のすき間を攻撃した。 霊夢「いたたたた」 魔理沙「いてててて」 マーシェルローズ「こうみえて綾子ちゃんは気が短いある。 　さっさと異変解決するあるー！」 霊夢「と言ってもねえ、あんなに暑いところに行くのはちょっとね」 魔理沙「最近頭に血が上りやすくてな、 　あんなところに今の状態で行くのは自殺行為だぜ」 マーシェルローズ「そんなこともあろうかと… 　新しい異変解決グッズを入荷したあるよ！」 瀬津理「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん。 　感情を鎮め、心頭滅却すれば火もまた涼し。名付けて†諸法無我モード†…！ 　三者合同開発の新しいシステムです。どうぞお使いください」 霊夢「育成失敗だわ」 魔理沙「霊夢に似て愉快なやつに育ったんだな」 君は新システムを使って再び異変解決に乗り出してもいいし、 有りもしない副作用を心配して使わなくてもいい。 星に魅入られ、星に見入る彼女の激情を鎮めたいのなら… いつもどおり、弾幕があれば十分だ。 ◇ 瀬津理「ところで…私達、以前どこかでお会いしたことがありましたか？ 　いえ、私の過去ログには全く記録が残っていないのですが…」 綾子「……」 妖怪はおもむろに針を取り出し以下省略。 瀬津理「いたたたた！」 □EXTRA MODE　破天荒級 　この幻想郷で常識に囚われてはいけない！