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东方求闻史纪/仙人/中日对照
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仙人~ちょっと変わった人間~ | 仙人~略显古怪的人类~ |
仙人 | 仙人 |
主な危険度: 極低 | 主要危险度: 极低 |
遭遇頻度: 低 | 遭遇频度: 低 |
多様性: 普通 | 多样性: 普通 |
主な遭遇場所: 不明 | 主要遭遇场所: 不明 |
主な遭遇時間: 不明 | 主要遭遇时间: 不明 |
特徴 | 特征 |
修行を積み、超人的な能力を得た人間。だが、完全に欲を捨てる事は無く、俗界は離れているものの幻想郷の中で暮らしている。 | 仙人,即所谓的通过长年累月的修行获得超越常人能力的人类。不过和天人有别,仙人并未完全舍弃情欲,通常远离尘世,在幻想乡中过着与世隔绝的隐居生活。 |
歳は百歳~数千歳というほど長寿だが、不老不死ではない。修行を怠るとすぐに体は朽ち果て、灰となって消える。 | 尽管仙人的寿命从下至上百年,上至上千年,可他们并非不老不死之身。一旦修行有所懈怠,其肉体会迅速老去,直至最后变成灰尘消失无踪。 |
妖怪に対して毒である天人と異なり、仙人は妖怪の大好物である。仙人を喰らうと妖怪としての格が上がる。さらに普通の獣でさえ仙人の肉を喰らうと、妖獣に成る事もある。 | 与对于妖怪而言是猛毒的天人不同,仙人是妖怪眼中的上等佳肴。只要吃掉一个仙人,妖怪的等级就能提升一个台阶。普通的野兽如果吃了仙人肉,甚至能直接进化成妖兽。 |
つまり、仙人になると数多の妖怪から狙われる様になる。それだけではなく、仙人には常に災難が多く、その最たる物が百年に一度程の間隔で地獄から刺客が来る事である(*7)。 | 换言之,人类成为仙人之后就会成为妖怪们争前恐后竭力捕捉的目标。不仅如此,仙人常遇险、多灾厄。更有甚者,大约以百年为间隔,从地狱而来的杀手会以仙人为目标现身于现世(*7)。 |
この間、少しでも修行を怠ったりして、能力が鈍っていれば追い返す事が出来ずに地獄へ堕ちる。 | 刺客来到现世期间,只要仙人对于修行有一丁点的懈怠,能力有细微的变化,便不会有任何弥补的机会,直接坠入地狱。 |
仙人として生き続ける事も難しく、ましてや天人に成る事も難しい。そんな種族に成る様な人間は、やはりちょっと変わった人間が多い。 | 作为仙人生活在现世实乃异常艰辛之事,而要想成为天人也相当困难。能变成如此一个种群一员的人类,多数还是人类社会中略有些古怪的人。 |
普段から奇行が目立ち、訳の判らない事を呟きながら、人里を離れて暮らす。 | 平时这些人,或奇装异服,或行为诡异,嘴里时刻念叨着一些莫名其妙的话语,远离人群独自生活。 |
だが、仙人同士の繋がりは深く、新たに仙人候補が現れるとすぐに自分の弟子にし、独り立ち出来るまで面倒を見るという(*8)。 | 不过,仙人这个种群中各成员之间的联系非常紧密,一旦新的仙人候补出现,老一辈会马上将其收为自己的弟子,对其无微不至地照顾,直至弟子离开师门自立门户(*8)。 |
仙人の生活 | 仙人的生活 |
生活は極めて質素で、必要最低限の食事しか取らない。一日、木の実を数個囓る程度で生活出来る(*9)。さらに五百歳を越えると、食事は殆ど不要になり、霞を食べて暮らすという。 | 仙人的生活极为朴素,只进行所需的最低限度的进食。一天内只摄入几枚果实为生(*9)。据称年岁逾五百之后,仙人甚至不需要摄取普通食物,每天取食几片云霞便能存活。 |
目が覚めると日の出に向かって真言を何万回も唱え(*10)、昼間に少しだけ自由に出歩くと、日の入りにはまた真言を唱える。 | 每天清晨睁眼之时,仙人必须面朝初升的旭日,咏唱上万次真言(*10),午间时分则可以自由地外出散步片刻,日落西山之时,则必须再度面对斜阳咏唱真言。 |
仙人の能力 | 仙人的能力 |
妖怪にとって最も魅力的な人間である仙人だが、当然、妖怪に匹敵する力を持っている。また、妖怪退治を生業とする者がそのまま仙人となる場合も多い。 | 仙人是对于妖怪而言最有魅力的人类,自然也拥有能与妖怪抗衡的能力。此外,也有不少以降伏妖怪为生的人类直接升格为了仙人。 |
肉体は老体の為、非常に脆く見えるが、自前の丹を服用している場合が多く、鋼より硬く出来ると言われる。その上、様々な妖術を身に付けている。 | 仙人的肉体均为人类的老年体,初看之下相当脆弱。不过据称仙人们会服用自己炼制的丹药,使自己的筋骨犹如钢铁一般坚不可摧。不仅如此,他们还能学习各种各样的妖术。 |
人間に危険が迫っているのを見ると、すぐに助けてくれる親切な面も見せてくれる。 | 如果他们发现有人类身处危险之中,他们会立刻伸出援手并展现自己最具有亲和力的那一面。 |
(*7)生きるだけで罪を負う。長寿であればあるほど罪は大きい為、その分功徳も積まなければいけない。 | (*7)仅仅活着便背负着罪过,人越是长寿罪过也就越大,为此不得不行善积德。 |
(*8)雑用を任せる為とも言う。 | (*8)也有说法称仙人招收弟子也是为了有人能替自己打杂。 |
(*9)栗鼠の様に。 | (*9)好比松鼠一般的食量。 |
(*10)転読という方法を使う。 | (*10)使用转经略读的方法。 |
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