东方醉蝶华/第六十话

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第五十九话

东方醉蝶华

第六十一话

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	東方酔蝶華 ロータスイーター達の酔醒	东方醉蝶华 食莲人们的醉与醒
	原作：ZUN　漫画：水炊き
	第60話　酒は百薬の長　後編	第六十话 酒乃百药之长 后篇

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雾雨魔理沙	美宵ちゃんもあの靄の事を気付いているのか？ それに由々しき事態？	那美宵小姐也看到了那团雾？ 而且严重的事态是指？
奥野田美宵	……見えているのならば良いでしょう その靄は亡霊でも妖怪でも ましてや自然現象でも無い物です	……既然你能看到就告诉你吧 那团雾既非亡灵亦非妖怪 更不是什么自然现象

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	奥野田美宵给雾雨魔理沙倒酒
雾雨魔理沙	だよな 自然現象ではないと思ってたよ 霊夢に言っても全く信じてくれないしさ でも 亡霊でもないんだな じゃあ一体	果然啊 我就觉得不是自然现象 我跟灵梦这么说 她也完全不信我 但是 也不是亡灵啊 那到底

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奥野田美宵	ただ単に独立した思念だけが漂っていた働き幽体 後に霊となるとも妖怪へ成長するとも無に帰するとも定まっていない無垢な幽体 魔理沙さんに伝わりやすい言葉で言えば 純粋な魔力	单单只是独立的思念在那里飘荡的虚无缥缈的幽体 之后是会变成灵还是成长为妖怪 或是归于虚无 都不确定的纯净的幽体 对魔理沙小姐来说简单易懂的说法就是 纯粹的魔力
雾雨魔理沙	……魔力 あれが？	……魔力 那团东西？

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奥野田美宵

魔理沙さんが見た物が具体的に何かは判りませんが

我并不知道魔理沙小姐你具体看到了什么

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奥野田美宵

例えば 死ぬ予定の人間の肉体から逃げ出した意識だとか 夢の中から夢魔が引きずり出した無意識とか 浮かれに浮かれて冬を忘れて夏の残滓とか

比如说 那可能是从将死的人类的肉体中逃离的意识 也可能是梦魇从梦中拉出的潜意识 也可能是在漂泊的过程中忘记了是冬天的夏天的残余

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奥野田美宵	絶望すら忘れてしまった消えゆく妖怪の叫び声とか 座敷わらしが離れて住処に帰る時の残影とか……	也可能是绝望都已忘却的即将消逝的妖怪的叫喊 也可能是座敷童子回归远离的住处时的残影……
	美宵继续给魔理沙倒酒，魔理沙的手微微颤抖

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	魔理沙将杯中的酒一饮而尽，美宵露出意味深长的笑容
奥野田美宵	しかしながらそれら全て 人間の貴方には見る事の出来ない存在です	不论如何 这些都是 身为人类的你无法看到的事物
	魔理沙看见美宵背后出现了雾霭
奥野田美宵	もし貴方の見た物が気のせいじゃないとしたらーー	如果你看到的事物并非你的错觉——

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奥野田美宵

由々しき事態ですね

那就是严重的事态了

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	美宵身后的雾霭开始攻击魔理沙，魔理沙被撞出店外
雾雨魔理沙	う くっ ！？	呜 可恶 ！？

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雾雨魔理沙

な なんじゃこりゃ！ もしや 私が鯢呑亭に得体の知れない妖怪引き入れてしまったのか？

这 这是怎么回事！ 莫非 我把诡异的妖怪吸引进了鲵吞亭？

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雾雨魔理沙	だとしたら 美宵ちゃんが危ない！ ！？	这样的话 美宵小姐有危险！ ！？
	魔理沙又回到店内，发现只有一大团雾霭

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雾雨魔理沙

くっ まさかこんな所で戦闘となるとは！

可恶 没想到会在这种地方发展成战斗！

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	魔理沙不断躲避攻击
雾雨魔理沙	まさに 人間到る処に 弾幕あり	真的是 人所到之处 无处没有弹幕

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雾雨魔理沙	チッ 埒が空かんな	嘁 没完没了
	魔理沙掏出八卦炉
雾雨魔理沙	少々手荒いが あれをやるしか無いようだ	虽然有点粗暴 但只能来那个了

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雾雨魔理沙

待ってろよ美宵ちゃん 今助けてやるぜ！

挺住啊 美宵小姐 我来救你了！

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雾雨魔理沙

行くぜ！

来了！

P18~P19

雾雨魔理沙

彗星ブレイジングスター

彗星 闪亮之星

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	鲵吞亭
雾雨魔理沙	……むにゃむにゃ どうだ これが人間の力だ！	……嗯姆嗯姆 如何 这就是人类的力量！
博丽灵梦	魔理沙！？ 大丈夫なの？	魔理沙！？ 你没事吧？

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	魔理沙醒了
雾雨魔理沙	へっ？霊夢？ あたたたた	啊？灵梦？ 痛痛痛痛痛
奥野田美宵	気が付いたようね 良かった心配したわ いつもより呑むペースが速くて 気が付いたら寝ちゃってて全く起きないから	你终于醒了 太好了 太让我担心了 你喝酒速度比以往更快 等我回过神来你已经睡着了 完全叫不醒

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雾雨魔理沙	寝てた！？そんな馬鹿な あの靄は！？ 店を飲み込んでいたあの巨大な繭は？	睡着了！？怎么可能 那团雾呢！？ 那个把整个店吞没的巨大的茧呢？
博丽灵梦	店は あんたの悪酔いの所為で臨時休業になってるのよ	店 因为你醉倒了 所以临时停业了
	店外已挂上「本日休息（本日休業）」的牌子
雾雨魔理沙	へ？	啊？
奥野田美宵	いやまあ	哎呀

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奥野田美宵	店なんかよりも魔理沙さんの方が心配ですから	毕竟比起店 我更加担心魔理沙小姐啦
雾雨魔理沙	……	……
博丽灵梦	……暫くお酒を控えた方が良いわね	……你最近还是别喝酒了
	深夜，蚕喰鲵吞亭 伊吹萃香到来

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	美宵讲述了今天发生的事情
伊吹萃香	ーーそれで 魔理沙に取憑いていた靄状の何かを処理したと	——所以 你就把依附在魔理沙身上的雾状的某种东西处理掉了
奥野田美宵	由々しき事態でした 本人は気が付いていたか判らないですが彼女の言う靄は彼女にしか見えていなかったようです それが意味するところは その靄は魔理沙さん本人と言う事に他なりません	这是非常严重的事态 不知她本人有没有注意到 她所说的雾只有她本人才能看见 这意味着 那个雾就是魔理沙小姐本人

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伊吹萃香	無意識の幽体離脱か？ 季節の変わり目で風も無い日にはそういう魔が姿を現す事もあるが…… それにしたって魔理沙魔法の世界に足を突っ込みすぎたか いよいよ人間離れして来たなぁ	是无意识的灵魂出窍吗？ 在季节交替的无风的日子里确实偶尔会出现这样的魔物…… 不过魔理沙也真是对魔法的世界涉足太深了 终于要开始超脱人类了啊
	美宵用指头敲了敲伊吹瓢
奥野田美宵	貴方の所為でもありますよ？ 伊吹瓢を調べさせたりするから	这也有你的责任吧？ 都怪你让她调查伊吹瓢
伊吹萃香	な　何の話かな	你 你在说什么呢
奥野田美宵	それはともかく それを放っておけば夢魂として彷徨い 肉体は消え失せ 乗っ取られて妖怪として生まれ変わっていたかも知れません	不论如何 如果放任不管 她就会身为梦魂四处徘徊 而肉体则会消失 取而代之 她本人或许会转生为妖怪

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伊吹萃香

彼奴は人間の淵を目隠しで走るような危ない奴だからなぁ…… 危うく身内から妖怪が一人増えるところだったって事か おっと そうなれば霊夢と魔理沙で……

毕竟那家伙可是危险到好比是蒙着眼在身为人类的悬崖上奔跑…… 我身边差一点又多了一个妖怪啊 哎哟 这样一来灵梦和魔理沙就……

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伊吹萃香	で どうやって解決したんだ？	那 到最后你是怎么解决的？
奥野田美宵	ふっふっふー そりゃあこれですよ	呵呵呵—— 那当然是靠这个了
	美宵拿出一瓶酒
奥野田美宵	酒は百薬の長 ですからね 気付けには持ってこいです	酒乃百药之长 这可是古话 用来唤醒一个人再合适不过了
伊吹萃香	呑ませて忘れさせた か 間違いないな　酒は百薬の長だ	你让她喝酒来把一切都忘掉了 吗 说得没错 酒乃百药之长也
伊吹萃香	くっくっく	呵呵呵

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伊吹萃香	長生きしないで済む	你让她活不了我这么长喽
	外は風が吹き雪が降り始めた 明日には根雪になるだろう 以来 魔理沙は不思議な靄を見る事は無くなった	外面吹起了风 下起了雪 明天看起来要积雪了 在那之后 魔理沙再也没有看到过神秘的雾霭

注释

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