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幻想Narrato Graph/后记/中日对照

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あとがき
后记

ZUN的后记

  • 本章节于书中页数:第318页。
 どうもZUNです。スポットのフレーバーテキストを描きました。情報を並べた設定資料というよりは、その場所の空気感を感じられるようなテキストになるように注意して書きました。TRPGのシナリオを楽しんで作れるような感じになっているといいな、と思っています。

 TRPGというと、遥か昔(30年以上前)に色々やってたのですが、その頃よりもシステム的に進化していて、遊びやすくなっているもんですね。東方のキャラに成りきって遊ぶというのは中々恥ずかしいものもありますが、キャラの性格に引きずられてシナリオが面白い方に進むのは新鮮でした。
 どうもおっさん世代には、名前も自画像も性格から何まで、一からキャラメイクして、キャラメイクが終わったときにはもうお腹いっぱい……、なんてイメージがあるんですがね(笑)。遊びやすく進化してたんですねぇ。

 あと、キャラのセリフ例も書きました。セリフに困ったらこれを使ってください、みたいのを用意して……、て言われたんですが、殆どのセリフ、どんな場面で使えば良いのか判りませんね。何ならどんな場面で発した台詞なのかも全く判りません(笑)。ま、気にせず好きにロールプレイしてくださいね。

 それでは、TRPG初心者の方も上級者の方も楽しんで下さいね。
 你好,我是ZUN。撰写了场景的解说文本。与其说是罗列信息的设定资料,不如说是能感受到那个场所氛围的文本。我觉得,能够享受制作TRPG剧本的感觉的话,就再好不过了。


 说到TRPG,虽然在遥远的过去(30多年前)就有各种各样的游戏了,但比起那个时候,现在的系统进化得更加完善,变得更容易玩了。完全扮演东方的角色来玩是很令人害羞的事情,但是剧本被角色的性格影响,从而向有趣的方向发展还是很新鲜的。
 在大叔那个年代,从名字、自画像、性格到其他任何东西都要从头开始来创作角色,角色创作完成的时候已经有饱腹感了……怎么会留下什么印象呢(笑)。现在已经进化得容易玩了啊。



 还有,也写了角色的台词例子。如果不知道说什么台词,就用这个吧,好像是这样的目的……虽然这样说,但大部分的台词都不知道能在什么场合使用比较好呢。也完全不知道是在什么场合说的台词(笑)。嘛,不用在意,按照喜欢的方式角色扮演就好。


 那么,无论TRPG初学者还是进阶者,都敬请享受吧。
ZUN
ZUN

中西咏介/冒险企划局的后记

  • 本章节于书中页数:第319页。
 私が『東方Project』と出会ったのは、十七年前のこと、中学に入学して入部した物理部で、先輩がたが部室でこっそり遊んでいた『東方花映塚』でした。先輩たちに誘われて『東方』を遊び始めた私が、幻想郷という世界を見て受けた衝撃は、今でも忘れることができずにいます。神話や伝承をモチーフにしながらも、独特の視座で翻案された、唯一無二のストーリー、個性的な価値観を持った憎めない住人たち、幻想的な音楽、弾幕シューティングゲームという、ちょっと懐かしくも鮮烈なゲームシステム、そして何より、それらの要素が調和しながら醸し出す、形容のしがたい『東方』的な雰囲気に、私は「こんな世界で暮らしてみたい!」と思わずにはいられませんでした。
 そんな私が取り憑かれたようにハマったのが、幻想郷の世界に思いを馳せ、空想に耽ることでした。学業もそっちのけに、「人間の里での暮らしはどんなものなんだろう?」「幻想郷ではどんな出来事が起こるのだろう」みたいなことを空想しているだけで、どこかあの場所に繋がっているような感覚を感じられる。そんな感覚を、今でも鮮明に思い出すことができます。どうしようもなくフィクションで、実在するはずのない世界、でも、「あったら楽しいな」と思わせてくれる、私にとって幻想郷は、そんな不思議な魅力を持った場所でした。
 痛々しい少年時代ですねって? でも、私以外にも、そういう思い出のある方って多いのではないでしょうか。本書を開いて、このあとがきを読んでいる皆様の中には、きっと私のような、かつて幻想郷へ囚われてしまった少年少女だった(または現在進行系で少年少女な)方もいらっしゃることと思います。
 本書は、そんなあなたや私がかつて楽しんだ空想を、もう少しだけ解像度を高めながら遊ぶ本です。本書を読んでお仲間とプレイすれば、「幻想郷はどんなところなんだろう? 」「どんな風景が広がっていて、そこに暮らす人妖たちは、どんなことを感じているのだろう」という空想を、好きなだけ楽しんでいただけるはずです。そうしてお仲間と空想を繰り広げていくことで、きっと皆さんにも、どこか「あったら楽しいな」と思わせてくれるあの場所に繋がっているような感覚を感じられることでしょう。
 ナラトグラフ、という言葉は造語ですが、訳すると「物語を映すもの」といった具合の意味になります。本書が、皆様の空想から紡ぎ出される物語を映し出す装置となれば幸いです。
中西詠介/冒険企画局
中西咏介/冒险企划局