二次创作同人专辑的词条
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踏郷
二次创作同人专辑的词条
专辑信息
| 基本信息 | ||
|---|---|---|
| 名称 | 踏郷 | |
| 制作方 | 我楽多東京 | |
| 首发日期 | 2015-08-14 (Comic Market 88) | |
| 类型 | EP | |
| 编号 | GRKT-0001 | |
| 分级指定 | 一般向 | |
| 碟数 | 1 | |
| 音轨数 | 5 | |
| 总时长 | 20:26 | |
| 风格类型 | 古典,Rock | |
| 特定选材 | 秘封俱乐部 | |
| 售价 | 会场售价:600日元 通贩售价:800日元 | |
| 官网页面 | http://garakutatokyo1st.tumblr.com/ | |
| 通贩信息 | ||
|---|---|---|
| 官方通贩 | 蜜瓜 | |
Staff
Arrangement
Vocal
| ともえ | LUNATIC☆PARTY | Tr.2 |
Lyrics
试听
曲目列表
| 01 | 踏郷 | 03:28 | |
| 编曲 | YNY | ||
| 原曲 | |||
| 02 | 瞳刻 | 04:45 | |
| 编曲 | YNY | ||
| 演唱 | ともえ | ||
| 作词 | YNY | ||
| 原曲 | |||
| 03 | Merry-Go-Round | 03:59 | |
| 编曲 | YNY | ||
| 原曲 | |||
| 04 | ref:rain | 03:12 | |
| 编曲 | YNY | ||
| 原曲 | |||
| 05 | コールドスリープ | 05:02 | |
| 编曲 | YNY | ||
| 原曲 | |||
剧情
Introduction:
過ぎ去っては消えた プラスチックな風景
瞼を閉じても鮮烈な景色
ここはどこですか
私はどこへ行くの
秘密めいて封じ込まれた違和感に
幻の世界だって目を塞いで
感情さえ窓の向こうに置き去りにしてしまうような
不思議な場所だここはいつだ
って幸せの我楽多の終着駅
作為的に彩られた世界
その美しさの代償に 誰かの魂を喰らい尽くしたのか
アスファルトの描く退廃芸術に
イツカの憧憬の地の面影を見た
1. 踏郷
通勤の時間帯を外れ、人もまばらなヒロシゲから異国風の少女が降りた。
お酒が入っているのか、顔がわずかに朱に染まっている。
「んんー、もう東京についたのね。もう少し呑んでいたかったのだけれど。」
そのすぐ後を追う相方がいる。宇佐見蓮子である。
「間違いなく、セレブじゃないわ。ただの飲兵衛じゃない。」
秘封倶楽部は東京に来ていた。といっても結界を暴きに来たのではない。
蓮子の彼岸参りにメリーが便乗しているだけである。
「蓮子のご先祖にご挨拶しなきゃ。ちゃんと私が面倒みています、って。」
「はぁ、先祖様に頼んでメリーを天国につれてってもらえないかしら」
「いいわねそれ!でも、東京の天国ってちょっと薄汚れてそうね。」
また大きく蓮子はため息をついた。天然なんだか、冗談が通じないんだか・・・
メリーより数歩前を先導して歩く蓮子。思えば実家に来るのも東京に来るのも
久しぶりである。少し観光客風の人が増えたかな?
2. 瞳刻
東京駅を出ると、真っ青な空と灰色の建物が彼女たちの視界を覆った。
「わぁ・・・本当に真四角の建物がそこらじゆうに立っているのね。歴史の教科書で知ってはいたけど、実際に目の当たりにすると壮観だわ。」
「メリーは東京は初めてだったよね。実家に向かいがてら、ちょっと歩いて回ろう?」
かつて首都だった東京は、京都に遷都されてから一気に老け込んだ。技術革新が起こり、既にコンクリートは過去の遺産となっていた、首都ではなくなった東京に投資は積極的にされず、あちこちの道路に皺が出来ていた。
だがその結果として、東京はかつての京都のような観光地となった。東京タワーもいまや金閣寺のような扱いである。
補修こそ少なからず入ってはいるが、21 世紀初頭の雰囲気を大きく残したこの地に住む者もたくさんいた。
京都は都市として成熟し、小綺麗に整えられている。だからこそ、この雑多な街に魅力を感じる人が集まるのだろう。
彼女たちも例外ではない。二人は首を上にしながらゆっくりと歩を進める。
「もうそろそろ着くわよ。」
蓮子が切り出すと、思ったよりも長く歩いていた事に気づいた。そうだ、蓮子の実家なのよね。ちゃんとしなきゃ。
そう思ったメリーは少し歩幅を狭めて淑女らしくしてみた。
3. Merry-Go-Round
蓮子の実家を訪れ、挨拶を済ませた二人は再び東京を巡るべく、 旧山の手線に乗る。
東京の電車には風情がある。この古びた風景に、やたらと揺れる電車など、どれも新しい物好きな京都では味わえないものだ。
を、急に眠気が襲った。電車の揺れも心地よく、蓮子の家族と会うのに緊張していたのだろう。目的 「地までまだ田十分は掛かる。少しだけ寝ようこそ中でメリーの意識は夢の世界へと溶けていった。
―妙な浮遊感を感じて私は目を覚ました。おぞましいほどの人が眼下に見える。自分の周りはビルに三囲まれている。・・・間違いない! 「分は「飛んでいる」のだ。
恐怖はなかった。なぜならこれが夢であることがすぐにわかったから。「夢」のエキスパートである自分にと て、理解してしまえばなんてことはない。存分に空中散歩を楽しんだわ。みんな下を向いって歩いているか、ぼーっと上の空で誰も私のことを見つけられないの。
でもこの街を見ていると違和感があった。確かに東京なのはわかるのだけど、人はこんなに多くなかこった、ビルだってもっとひび割れていたはずよ。この風景は本で記んだような・・・昔の東京よ。私は過去の東京の夢を見てしまっていたの!
「…それで、過去に行ってきましたと…」
「そうよ、すごくない?過去に行ってしかも空まで飛べるなんて。こんな夢めったに見ないわ、大当たりよ。」
「私も見てみたいけど、空は御免ね……あんたの夢、現実に影響を与えるみたいだし」
嬉々として話すメリーの言葉にいつもの口調で返す。 「 bloodでもなんでそんな夢をみたのかしら。きっかけになるようなことはなかったとおもうのだけれど……」
「…もしかしたら、お彼岸でうちのご先祖様が帰ってきた時に何かしたかもしれないわよ?なんでも、私の遠い昔の母親は超能力者で、この辺に住んでいたらしいから。その夢を見たうんじゃないかしら」
「初耳よそれ。何よ超能力者って」 「あんただって超能力者みたいなもんでしょ。それに私も半信半疑だったの。だから今日実家で少し母に聞いてみたの。」
「そうだったのね…あっ、もしかしてあの後姿は蓮子のご先祖様だったのかもしれないわ。意識がこっちに戻る直前、黒っぽい蓮子みたいな服装の人を見た気がしたの。ということは、ファッションセンスは変わらないのね。」
「私の先祖のことについてはお店入ってから詳しく聞かせてもらうわ、せっかく昔の東京を見たのなら、そのことも落ち着いて聞いてみたい。」
「わかったわ、そろそろ降りる準備しなきゃね。目玉の東京タワーも見えてきたし。」
東京タワーを訪れてみたいと言い出したのはメリーだ。正直、私はこの紅白をみると恐怖を感じる…何故だかはわからないが。メリーが楽しんでいるならそれで我慢しよう。
4. ref: rain
駆けるようにあらゆる建物を見ていく。ずっと上を向きながら歩いている二人は、昔ならば田舎者と揶揄されたことだろう。 飲食店が立ち並ぶ通りに差し掛かったあたりで、 ポツポツと雨が降り出した。 「雨が降ってきたわね。予報ではなかったのに」 「きっと通り雨ね。すぐ強くなるから 適当なお店に避難しましょう」 二人が喫茶店に入ると同時に大粒の雨が降りだした。 ひと段落つき、話に詰まっていたところでメリーが切り出した。 「ねえ、何故京都に遷都したと蓮子は思う?」 「どうしたの急に。神亀の遷都をした理由のこと?」 「うん。私は過去の東京を見た。…今と違って、人も交通もすごかったわ。日本にもあんな時代があったんだって。 あのままなら、遷都する意味はなかったと思うのよ」 「メリー、そこで歩いている人々の顔は見た?」 「そういえば…あまり見てないわ。みんな下を向いていたもの」 「だよね。私は子供のころ住んでいたから知ってる。この街で歩いている人は皆、精神的な「幸福」とまた違う場所を目指しているような感じがした。東京って今は古びてるけど、たくさんの人を収容するためにきっちり折りたたんだような都市なの。そこには悲しみを癒してくれる不安定な隙間がどこにもない。でも京都は、それがあちこちにある。 欲しいものはなんでもすぐに手に入る、そんな物質的に満たされた時代だからこそ、何よりも精神的な「隙間」を埋めてくれる土地を求める人が多くなったからじゃないかしら」
「あら、スキマなんて言葉を使うなんて、 蓮子も境界が見えるようになったのかしら?」 「私のいう隙間は物理的な意味のほうよ」
―あなたは京都へ何のために観光にいくのだろうか? どうして京都に行きたくなったのだろうか?秘封倶楽部が 東京に来る理由も、それと大して変わらないのではないか―
二人の日帰り旅行も終わりが近い。
5. コールドスリープ
「すっかり雨も上がったわね。思ったより長話していたかな?」
「そうみたい。でもちょうど良い時間みたいだよ」
二人が外へ出ると、目前には失われた摩天楼が広がっていた。そこら中から漏れ出る光があたりを照らしている。メリーが顔を上げ呟く。
「真っ白に輝いていて風情があるわね。東京っていったらこれよね。夜景を観ずには帰れないわ」
蓮子は付け足すように答えた。
「こういうライトアップが見られるのも長くはないかもね。まだまだ京都へ移住する人は増えているし、更に人が減ってビルの電気もつかなくなるわね」
帰りのヒロシゲが出発する東京駅までの数駅は歩くことにした。見てきたものを整理する時間だ。やはりメリーが話し始める。
「でも、実際に東京を見てまわることができてよかったわ。昔の人は本当にここに住んでいたんだって感じられた。文献で見たのとは大きく変わっているんだもの」
「繁栄するにせよ衰退するにせよ、都市が生きていなきゃそれは起きないからね。まだ東京は生きているよ」
橙色に鈍く光る東京駅の前に立つ二人。
「日本中の秘密を暴くのが秘封倶楽部よ。今回は観光だったけど、またいつか一緒に来ましょ?」
「もちろん、生きてさえいればね。」
そう言いながら二人は駅の雑踏へと消えていった。
评论
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卯東京の地を踏んだ少女2人が見たものとは・・・
時に優しく、時に激しい曲調が、貴方を日常に潜む非日常へと誘います。