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妖精小迷宮 ~ Fairies Odyssey./游戏设定与剧情/迷你事件

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简介

在迷宫中,有时会在固定地点触发随机事件。
随机事件中的角色随上阵角色变化。这里为了行文方便,选择随机角色替换之。

Stage 1

1-1

樹海を探索する君達。
不意にエインセリアが、行き止まりかと思われた
通路の先に、ひっそりと自生する植物に目を留める。

甘い芳香を放つそれは、一見魅力的ではあるが
全草がまるで血のような赤茶色をしており
周囲の深緑の木々や草花と比較しても、あまりにも
異彩を放ち過ぎている。

君達は興味本位でこの草を摘んで帰っても良いし
危険だと判断して見なかった事にしても良い。
你们正在探索树海的时候,
埃因塞丽阿忽然在一处以为是死路的地方,
看到了一丛悄然自生的植物。

那植物发散着甜甜的芳香,乍一看十分迷人,
但全株却呈现血一般的红茶色,
和周围深绿的树木花草相比,
实在是过于异样了。

你们可以出于兴趣摘走这株草,
也可以认为危险,当做没看到。
謎の草を摘みますか?
要摘走神秘之草吗?
如果选择 是
君達は摘み取った草を雑に妖精ポーチにしまい
後でお花の冠でも作ろうかと持ち帰る事にする。

後で詳しい者から聞いて判明した話では、この野草は
褐色ミントと呼ばれる貴重なものであり
薬の材料やお菓子の風味付け等に有用であるという。
你们把摘下的草胡乱放进妖精小包里,
想着回头做个花冠吧,带回了家。

之后问了知道的人才明白,
这个野草是褐色薄荷,相当贵重,
可以用来做药的材料,或者给点心增加风味。
褐色ミントを3個手に入れた!
获得了3个褐色薄荷!
如果选择 否
知識の無い者が迂闊に野草に手を出すべきではない。
甘い香りに誘われかけた君達であるが、一瞬の油断が命取りと
考え直し、この場を立ち去る事にする。
没有知识的人不该轻易摘取野草。
几乎要被甜美香气迷惑的你们,想到一瞬间的大意
可能会招来死亡,改变想法离开了。


樹海を進む君達の前に、突如として広く開けて
花々も咲くのどかな空間が姿を現した。

澄んだ湧水もあり、辺りに妖怪の気配も無い。
ヴィンカワーズが真っ先に、ここで休憩を取らないかと
提案を持ちかけ、メリーシェパードもそれに賛同する。

君はここで休憩を取って体力・気力の回復を試みても良いし
何らかの危険を予測して提案を却下しても良い。
你们在树海中前进,忽然,眼前出现一片
广阔的、繁花盛开的安闲空间。

更有清澈的涌泉,周围也没有妖怪的气息。
宾卡瓦兹率先提出要在这里休憩,
玛莉雪佛德也表示赞同。

你们可以在这里休息尝试恢复体力、气力,
也可以认为存在某种危险,拒绝建议。
休息を取りますか?
要休息吗?
如果选择 是
本当ですね?
你确定吧?
如果选择 是
敵の襲来などの万が一に備えて
交代で一人ずつ見張りをすれば安心だと
コリンが提案し、君達はそれを受け入れる。

そうして水辺にシートとお弁当を広げて休息を開始した。
ミスティアから預かった美味しいお弁当と
そよぐ風、そして冷たい清水が、君達の疲れを癒して行く…。

HP・MPが全回復した!

心身共に活力が漲った君達であるが、
いざ出発しようとした時、風に乗って流れて来る
不穏な芳香に気付く。

振り向いて見ればそこには、毒を持った危険なアゲハ妖精の
群れが、お弁当につられて集まっているではないか!

こうなる事を予測して見張りを立てておいたのだが
残念ながら気付く事は出来なかった。
もはやこの場で剣を取り、妖精達を討ち果たすしか
君達に選択肢は無い!
为了以防万一有敌人来袭,
可琳提议轮流值守,
你们也同意了。

于是,你们在水边摆开席子,放下便当,开始休息。
米斯蒂娅做给你们的美味便当,凉爽的微风,
泠泠的清水,治愈了你们的疲劳……

HP、MP全部回复!

你们身心都充满了活力,
但正准备出发时,忽然嗅到了
随风飘来的不祥的香气。

扭回头一看,只见大群有毒的危险凤蝶妖精,
被便当所吸引,聚集了过来!

尽管预测到了这种事情安排了人值守,
可惜她却没能提前发现。
现在只有拿起你们的剑,
打倒妖精们一条路可选了!
进入战斗:喷毒凤蝶 *3
ようやく妖精を追い払った君達であるが
全身に毒が回り、もはや満身創痍の体であろう。

樹海ではあらゆる事が死に直結する。
君達はこの事を胸に刻んで、新手が来ないうちに
急いでこの場を立ち去る事にする。
你们终于赶走了妖精,
但全身都是毒,已经可以说是满身疮痍了。

在树海里,一切都直通死亡。
你们牢牢记住这条教训,
趁还没有增援,赶快离开了。
如果任意一次选择 否
樹海に安全な場所など存在しない。
君の遺伝子の奥底に刻まれた記憶がそのように警告している。

君は不平を垂れるパスカル博士をどうにかなだめすかし
すぐさま探索に戻る事にする。
树海里没有地方是安全的。
刻在你基因深处的记忆如此警告你。

想方设法安慰好了嘟嘟囔囔抱怨你的帕斯卡尔博士
你们迅速回归到探索当中。


意気揚々と樹海に足を踏み入れた君達は、視界の隅に
鮮やかな緑色をしたハーブが群生しているのを発見した。

甕星無々夢が言うには、これは森林ハーブという
この辺りでよく見られるものであり、薬草として
使う事ができると言う。

君は安心してこの草を摘んで行っても良いし
よく似た毒草かも知れないと警戒して立ち去っても良い。
意气风发踏入树海的你们,在视野一角,
发现了丛生着的鲜艳绿色的药草。

瓮星无无梦说,它名叫森林药草,
在这附近很常见,
可以用作草药。

你们可以放下心来摘走这丛草,
也可以警戒起来认为可能是相似的毒草,就此离开。
緑色のハーブを摘みますか?
要摘下绿色的药草吗?
如果选择 是
君達は摘み取った草を雑に妖精ポーチにしまい
帰還後に拠点にいる交換屋に見て貰う事にする。

ちなみに後で、回復アイテム交換担当の大妖精から
森林ハーブは薬草の材料になるので、見つけたら
どんどん持って来て欲しいと助言を受け、君は今の判断が
間違っていなかったのを喜ぶ事になる。
你们把摘下的草胡乱放进妖精小包里,
预备回据点后找到交换商给她看。

顺便一提,之后你们从负责交换回复道具的
大妖精那里得到建议,说森林药草可以做草药,
一旦发现尽管拿过来。你非常高兴,
这时候的判断并没有错。
森林ハーブを10個手に入れた
获得了10个森林药草!
如果选择 否
素人が迂闊に野草や薬学に手を出すべきではない。
提案を却下されすねる甕星無々夢をなだめ
君達は樹海探索に戻る事にする。
小白不该轻易碰野草或是药学。
安慰了建议被拒绝的瓮星无无梦后,
你们回到了树海探索中。

1-2

清水の湧き出す泉を見つけ、足を止める君達。
そこにジャネットが何かを発見して目を凝らす。

見ればそれは、古く朽ちかけた木製の立て札であり
妖精らしきたどたどしい筆跡で「ここは釣りの名所」と
書かれているのが見てとれる。

確かに水底には何かが生息しているようで
姿はよく見えないが、時折生物が動いているのが
音や水の波紋から推測できる。

しかし、それ以上に君達の目を引くのは、物言わず水面に
うつ伏せで浮かんでいる、数体の名も無き妖精の姿であろう。

妖精はしばらく経過すると何事もなく蘇生する為
これを放置しておく事は問題ないが、重要なのは
この場所で、彼女達が人間の死亡に相当する
「一回休み」に追い込まれたという事実である。

君達はそれを踏まえた上で、正体不明の水底の存在に対し
釣り糸を垂らしても良いし、君子危うきに近寄らずと考え
来た道を引き返しても良い。
你们看到一汪清泉,停下了脚步。
此时,珍妮特发现了什么,凝视着那里。

仔细一看,那里有个老朽的木牌,
用像是妖精的笔迹写着,「爆护钓点」


确实水底像是生息着什么东西,
虽然轮廓看不太清楚,但从声音和水波,
能看出有生物在动着。

不过,比起这些更惹人注意的,
是沉默地在水面上趴着随波沉浮的,多只无名妖精的模样。

妖精过段时间就会什么事也没有地复活,
所以不管她们也无所谓,但重要的是,
在这个地方,她们被什么给搞成了相当于人类死亡的
「休息一回」,这一事实。

你们既可以明知此事也依然向着未知的水底存在抛出钓线,
也可以君子不立危墙之下,原路返回。
釣り糸を垂らしますか?
要垂下钓线吗?
如果选择 是
危険とは分かっているが、時には謎の好奇心や使命感により
挑まずにはいられない時もある。
君が水面に向け釣竿を振ると、すぐさま大きな力が
君を水中へ引き込もうとする!

君の身体をミシェルが支える!
しかし更に相手の力も強くなる!
慌ててイシュアも君に組み付き力を振り絞る!

死闘の末に君達が水中から引きずり上げた泉の主は
何と一体ではなく三体であった。
だから三人力を要したのか、とエルフィンミント
呑気に考察しているが、もちろんそれ所ではない。

体勢を立て直した君たちが武器を抜き放つと同時に
激昂する泉の主たちもまた鋏を振りかざす!
有时候明知会有危险,却仍然因为谜之好奇心或是使命感,
不得不上前挑战。
你向水面挥出钓竿,很快就传来一股大力,
将你向水中拖去!

米歇尔顶住了你的身体!
然而拖走你的力道更大了!
伊书亚慌忙也抓住你,用尽力气!

经过一番死斗,你们从水中拉出了这清泉的主人——
竟然不是一只,而是整整三只。
所以才需要三个人的力气吗,艾尔芬敏特悠哉地评论道,
不过显然现在不是考虑这种事情的时候。

就在你们站起身,拔出武器的同时,
激昂的清泉之主也挥来了巨钳!
进入战斗:巨钳蟹 *3
最後の一匹が動かなくなったのを確認し
君達はようやく胸を撫で下ろす。
強靭な甲殻と鋏を持った彼らに集団で襲われては
一般の妖精ではひとたまりもなかったであろう。

君達が立ち去ろうとした時、泉の主たちの亡骸の近くに
黄金色に輝く玉が転がっているのに気が付いた。

もしかしたら彼らが宝物として大事にしていた物かも知れない。
君達はこれを、頑張った自分達へのささやかな報酬と考え
清水で洗って持ち帰る事にした。
确认最后一只也不再动弹,
你们终于松了口气。
拥有强韧的甲壳与钳子,还组团来袭,
一般的妖精根本抵抗不了一点。

你们离开的时候,发现在清泉之主的尸骸附近,
落有一枚发着黄金色光的珠子。

这也许是它们珍藏的宝物。
你们觉得这是对自己努力的微薄的回报,
用清水洗了洗带走了。
琥珀結晶を手に入れた!
获得了琥珀结晶
如果选择 否
樹海を生き延びる為に大事な事はスリルやロマンではない。
ローリスク・ローリターンの積み重ねが大事である。

君達はそう力説するジャネットの言葉を
半分ほど聞き流しながら、警戒しつつ泉から離れる事にする。
在树海中活得久,重要的不是刺激或者浪漫。
一分风险、一分回报,这样的积累才是最重要的。

你们半是敷衍地听着珍妮特如此的强调,
一面警戒着,一面离开了清泉。


曲がりくねった小道を進む君たちは
ここで思わず顔をしかめて動きを止める。

道の奥からの空気の流れに乗って、有毒ガスのようなものが
おびただしい密度をもって漂って来る!
これは君たちもよく知っているであろう、あの忌々しい
毒の粉で十中八九は間違いが無い。

咄嗟に二の腕で口を押さえるよう木霊が指示し、
それはくしゃみをする時のエチケットではないかと
訝しみつつも、荒神薬子も素早く従った。

そのまま姿勢をやや低くし、木々の隙間から前方を伺うと…
おお!見よ! 邪悪な毒吹き妖精達がヴァスプルギスめいて
集結し、妖精の地位向上を願う秘密の暗黒フェアリー儀式を
執り行っているではないか!

感受性の強い飛倉百々が魔術につられてぐるぐる目となり
無意識に暗黒フェアリー領域に一歩踏み出すも
サラカが慌ててその肩を掴み、何とか阻止に成功した。
幸いにも、妖精達はまだこちらに気付いてはいない。

大量の毒妖精達に見つかり、外敵と見なされたならば
君たちが樹海から生還できる可能性は極めて低くなるだろう。
しかし、もし君たちがこの冒涜的光景を見過ごしてはならぬと
考えたならば、危険を承知で挑みかかっても良い。

毒の瘴気に耐えながらあの場所へ戻って来ると
邪悪な毒妖精達によるヴァスプルギスめいた
暗黒フェアリー儀式はまだ続いていた。

もし君たちがこの冒涜的光景を見過ごしてはならぬと
考え直したならば、危険を承知で挑みかかっても良い。
妖精達を攻撃しますか?
如果选择 是
敵の数は多いが、先手必勝で一気に数を減らせば勝機はある!
全員で足音を殺し、徐々に距離を詰めて行くが…
祟徳院天夢の踏んだ大きな枯れ枝が、
ぽきりと不快な音を発する!

ゆっくりとこちらへ振り向く毒妖精たち。
永遠のようにも感じられた一瞬の沈黙の後、
精神の限界に達した祟徳院天夢
雄叫びを上げながら、敵の群れの中へ先陣を切った!

彼女をこのままにしておくわけにも行くまい!
敵の集団の中でも弱い個体を数体、不意打ちで蹴散らしたが
頭目や精鋭と思われる個体はすぐさま迎撃態勢を展開する。
さあ、剣を掲げ誇りを胸に、この妖精大戦争から生還せよ!
进入战斗:森林蝶 *2 喷毒凤蝶 *2 剧毒凤蝶
危険な毒妖精達は大半が一回休みとなった。
これでしばらくの間は、この地域には平穏が訪れるだろう。

水場へ行き毒の粉を洗い落とそうとした君たちだが
広場の中央に、リーダー格の妖精が持っていた杖が
主の手から離れて転がっている事に気が付いた。

君たちはこれを、頑張った自分たちへのご褒美として
持ち帰っても良いし、後で復讐される危険性を考慮して
そのままにして立ち去っても良い。
二色蓮華杖を手に入れた!
如果选择 否
そもそも良く考えてもみれば、こちらに気付いてもいない
妖精達をいきなり攻撃する正当な理由など、君たちは
何一つ持ち合わせていない。

悪質な新聞記事により妖精虐待のレッテルを貼られては
かなわない。
君たちは出来るだけ目立つのを抑え、奥ゆかしく
探索に戻る事にする。

1-3

二種のトカゲの魔物が交互に吐く氷炎により
樹海内の温度は極めて混沌としている。
八重咲杏の手には冷たいジュース、
禍原命廟の手には熱いコーヒーが握られていた。

正反対の吐息を撒き散らす炎と冷気のトカゲ達が
同士討ちで互いに絶滅でもしてくれないものかと
遠音リコが呟いたその時
君たちは願ってもない光景を目にする!

見れば通路の先では、炎トカゲの群れと氷トカゲの群れ同士が
互いに対峙して睨み合い、一触即発の情勢であった。
君たちはこの争いに乗じて漁夫の利を得る事が出来るかも
知れないし、両方と敵対し窮地に陥るかも知れない。

曲辻初名はトカゲ達の数が多いのを見て
炎の群れか氷の群れのどちらかを集中的に殲滅するべきだと
提案した。いずれにせよ彼らの勢いを確実に削ぎ落とせるし
もう片方とはこの場では敵対しなくて済むだろう。

一方瑠璃は全トカゲの殲滅を訴える。
その剣幕はまるでトカゲに親を殺されたかのようである。
極めて明快な選択肢であるが、両方のトカゲの群れを
相手にするのは苦戦は必至と心得ねばなるまい。

君はこの状況や仲間たちの意見を踏まえて
どのように行動すべきか決める事ができる。
どうしますか?
如果选择 攻击火焰蜥蜴
氷トカゲの方が微妙にタフである事を知っていたので
君は炎トカゲの殲滅の方が楽であると考える。
前衛メンバーが炎トカゲの群れに対して武器を抜き
控えメンバーは氷トカゲの群れに妖精スマイルを投げかけた。

氷トカゲの群れは君たちを味方と認識したようだが
もはや炎トカゲの群れとの戦いを避ける事はできない!
进入战斗:火焰蜥蜴 *4
君たちは苦戦の末に希少な戦利品を獲得し、
残る氷トカゲの群れと敵対しないうちに、そそくさと
その場を立ち去る事にする。

実はこの時、君たちとは別に、トカゲの天敵である大蛇が
この場に潜んで漁夫の利を狙っていた。
この後、残ったトカゲ達は大蛇の餌となったようだが
それは君たちの知る話ではない。
如果选择 攻击冰雪蜥蜴
氷トカゲの方が何となくレアな相手と感じた君は
戦利品狙いで炎トカゲに味方をする事にする。
前衛メンバーが氷トカゲの群れに対して武器を抜き
控えメンバーは炎トカゲの群れに妖精スマイルを投げかけた。

炎トカゲの群れは君たちを味方と認識したようだが
もはや氷トカゲの群れとの戦いを避ける事はできない!
进入战斗:冰雪蜥蜴 *3
君たちは苦戦の末に希少な戦利品を獲得し、
残る炎トカゲの群れと敵対しないうちに、そそくさと
その場を立ち去る事にする。

実はこの時、君たちとは別に、トカゲの天敵である大蛇が
この場に潜んで漁夫の利を狙っていた。
この後、残ったトカゲ達は大蛇の餌となったようだが
それは君たちの知る話ではない。
如果选择 来都来了不如都杀了吧
これ以上の単純明快な答えなどあるまい。
君(エインセリア)の片目と手の聖痕が輝き
二つの剣にそれぞれ赤と青の光を纏わせる。
(なお戦闘時の性能には特に影響は無い)

異様なる者の存在をトカゲ達が感知するのとほぼ同時に
君は片方の羽を激しく燃え上がらせ
残像が見える程の勢いで敵の群れの中へ飛翔する!
(なお戦闘時の性能には特に影響は無い)
进入战斗:火焰蜥蜴 *2 冰雪蜥蜴 *2
君たちは死闘の果てに希少な戦利品を大量に獲得するが
激しい寒暖差に晒され続けたせいか、メンバーの何人かが
身体の寒気や震え、咳や喉の痛みを訴える。
全員のMPが20減少した!

戦いには勝利したものの、無謀な選択肢を取って
被害を大きくしてしまった点は反省せねばなるまい。
君は平時の姿に戻りながら、勇者として
あるべき姿を深く自問し、探索に戻る事にする。
如果选择 赶紧跑
通路の奥に希少な宝箱や採取地点が見えているわけでもない。
今は不要な戦いは避けるべきであろう。
君たちはこの場所の出来事を記憶に留めつつも
探索に戻る事にする。
之后如果重新触发事件
君たちが再びこの場所を訪れると、相も変わらず
炎トカゲと氷トカゲの群れが睨み合いを続けていた。

君は改めてどのように行動すべきか決める事ができる。
どうしますか?


樹海を進む君たちは、前方に何やら紐で封をされた
四角い箱のようなものが、目視できる限り
数個から十数個ほど散乱している光景を目にした。

箱はそれほど頑丈なものではないらしく、幾つかは既に
損傷しており、中には黄色くて丸い何かが遠目で確認できる。
私は詳しいんだ、と水天宮皇女が突如として
豪語し、中身は電気ネズミのぬいぐるみだと言う。

知っているのか!? と野見埴得が反応すると
水天宮皇女は得意げに、電気ネズミはその容姿の
可愛らしさから、ぬいぐるみが作られるほど人気が高く
特に等身大サイズの物は非常に高額で取引されると解説する。

そんな物が何故この場所に大量に散乱しているかについては
ただただ想像を巡らせるしかない。しかし君たちは、
主も無く、朽ち果てるのを待つばかりのぬいぐるみを回収し
何かしらの役に立てようと考えても良い。
どうしますか?
如果选择 靠近仔细观察
箱の中身が全て電気ネズミのぬいぐるみであり
かつ状態の良い物が残っていれば、気になるあの子への
プレゼントなどに有効に活用できる。
君たちは打ち捨てられた箱の山に近付いて行く。

…と、その時である!
箱から僅かに姿を覗かせていたぬいぐるみが突然動き出す!
本物の電気ネズミか、或いは粗雑に打ち捨てられた
ぬいぐるみに怨念が宿ったのか!?

必死に悪霊退散を唱える武内垂神
絶叫も虚しく、電気ネズミは君たちへの憎悪を
剥き出しにして襲い掛かって来る!
进入战斗:超电气鼠
他の箱の中身が続けて動き出す気配は無い。
手分けして慎重に確認を行った結果、残る箱の中身は
全て普通のぬいぐるみであった。

ふと見ると、箱を見分していた間に、君たちがとどめを刺した
あの電気ネズミの亡骸は消え失せている。
気付かぬ内に野生の猫にでも攫われたのか
或いは魂ごと成仏して行ったのか――。

誰がここにぬいぐるみを大量に打ち捨てたのか
先ほどの電気ネズミは何か事情を知っていたのだろうか
今後解決しないであろう多くの謎を胸に残しつつ
君たちは気を取り直して探索に戻る事にする。
如果选择 就当没看见
いつから投棄されていたのかも分からないぬいぐるみを
いくら拾って綺麗にした所で、美品になるとは思えない。
それに捨てられたぬいぐるみには悪い霊が宿り、
独りでに動き出して持ち主に害を成すという伝承もある。

君たちはぬいぐるみ達の鎮魂と悪霊退散の意を込めて
その場で手を合わせ、或いは十字を切って祈りを捧げた後
後ろを振り返らないようにその場を後にする。
之后如果重新触发事件
君たちが再びこの場所を訪れると、やはり大量の箱があり
潰れた箱の中からは、黄色くて丸い何かが僅かに確認できる。

君は改めてどのように行動すべきか決める事ができる。
どうしますか?

1-4

魔法使いの家の裏手を探索していた君たちは、何やら
炎のような色の植物が、規則正しく並んで生えている
光景を目にする。

邪馬台与桃姫曰く、これは先ほど遭遇した魔法使いが
栽培している物だろうとの事であるが、
そんな事は誰が見ても分かっており、君が知りたいのは
この植物がどのような物かである事は明白だ。

八俣やとが「ハーバリスト必携」と書かれた
分厚い本を取り出して調べ始める。
一体どこに隠し持っていたのか、彼女が薬草師への転職を
希望しているのか、疑問は尽きないが、今は重要な事ではない。

本の解説文によると、この炎のような植物は
スザクノオと呼ばれ、あの世に行きかけている魂をこちらへ
呼び戻すという伝承がある。実際、成分を抽出精製する事で
戦闘不能状態を回復する薬になると言う。

戦闘不能状態を回復する手段は貴重である。
君たちは沢山あるスザクノオの中から、目立たぬよう
数本を拝借し、これから控えるであろう強敵との戦いに
備えておいても良い。
燃えるような草を摘みますか?
如果直接选择 是
スザクノオを5個手に入れた!
获得了5个朱雀之尾!
ハーバリスト必携によると、野生のスザクノオを蘇生薬として
使用するには、沢山集めてから成分を抽出精製しなければ
効率が悪いそうだが、このように専門知識を持つ者の手で
品種改良されている場合、そのまま使える程の物もあるという。

良い物を手に入れたと、君たちが笑顔で道を戻ろうとした時
最後尾の安倍の清姫の動きが突然止まった。
ゴウランガ! 強張ったその視線の先には、ここの主であろう
魔法使いの笑顔! 手には鮮血に塗れた戦槌! コワイ!

慌てふためく君たちを前に恐ろしい笑顔を崩さず、魔法使いは
中世処刑器具めいたスパイク戦槌を振り上げる!

全員のHPが100減少した!

…差し込む朝日と鶏の鳴き声で、君たちはようやく意識を
取り戻した。
どうやら気絶している間に一晩経過していたらしい。

底冷えのする夜の樹海に放置されていたせいか
誰もが脳天の痛みとは別に、身体の寒気と不調を訴える。
全員のMPが50減少した!

数本のスザクノオを入手する事はできたものの、代償として
あまりにも手痛い思いをした君たち。ある者は精神の限界に
達して泣き出し、またある者は茫然として立ち上がれない。
ここまでされる謂れは無い!

数名が辛うじて仲間を励まして立ち上がり
君たちはよろめきながらその場を後にする。
如果选择 否
野草として生えている物ならいざ知らず
これほど明らかに人によって育てられている物を
無断で取り去るのは、かの白黒の魔法使いにも匹敵する
悪魔の所業である。

聞いた所によれば、白黒の魔法使いは盗みを働きすぎて
恨みを買い、自宅を監視されて外出できない日々が
続いているという。

住所がバレると怖いなあと皆で震えながら
君たちは慎ましくこの場を後にする。
回到爱丽丝处,触发对话
爱丽丝
裏にあるスザクノオ?
ああ、摘んで行っていいわよ。

運が悪いとゴーレムとの戦いで2~3人死ぬ
思うから、保険代わりに持って行くといいわ。
回到事件地点,重新触发事件
君たちが再びこの場所を訪れると、以前と同じように
燃えるような薬草が栽培されている。

君たちは沢山あるスザクノオの中から、目立たぬよう
数本を拝借し、これから控えるであろう強敵との戦いに
備えておいても良い。
燃えるような草を摘みますか?
如果选择 是
スザクノオを5個手に入れた!
获得了5个朱雀之尾!
予め主の許可を取っておいた君たちは
堂々とスザクノオを分けて貰うことに成功した。

もし無断で採取しようとしたならば、今頃はHPもMPも激減し
土蜘蛛の糸も失った状態で樹海に放り出されて、魔物の餌に
なるのを待つのみとなっていたかも知れない。

妖精と言えども正直に誠実に生きる事は大事だなあと
実感しながら、君たちは探索に戻る事にする。
之后回到爱丽丝处,触发对话
爱丽丝
そう言えばこの辺りには、災いの巨神っていう
F.O.Eが居てね、まともに戦うとよっぽど
物理防御が高くないと勝てないわよ。
まあ私は聖騎士人形に戦わせるけど。

でも輝く光の剣を持った奴が相手だと、なぜか
途端に弱腰になるのよね。そのせいでその辺の
妖精達に、来光鳥の剣で突っつかれている光景を
よく見かけるわ。

まあ完全に無力になるわけじゃないみたいで
その妖精達もよく蹴散らされるのだけどね。

1-4.5

如果是初次触发
何かお宝は無いかと目を光らせて歩く君たちの眼前に
これ見よがしに口を開けた木箱が現れる。
しかし、残念ながら中身は博麗神社の賽銭箱のように
ただ虚無だけが広がっていた。

大星霊シェリアは期待外れだった事に腹を立て
木箱を湖に蹴り落そうとするが、それより一瞬早く
望月一曜が何かを発見して箱を拾い上げた。それにより
大星霊シェリアは蹴りを空振りして湖に転げ落ちる。

見れば、箱の蓋の裏部分には紙が貼られており
妖精らしい雑な文字で「ぼうけんしゃたすけあいのはこ」と
記されているではないか。

どうやらここには、リリのようなベテラン冒険者が
善意でアイテム等を入れておく事があるらしい。
そして駆け出し冒険者がそれを回収して利用すると同時に
置いて行ってくれた相手に感謝するという寸法だ。

外の世界から転生した君、即ちエインセリアは
思わず「なるほど…支給品ボックス」とか
「青い箱じゃないのか…」などと、こちらの
住人にはわけのわからない言葉を発してしまった。

さておき、アイテムを貰う方にはありがたく、置く方も
感謝や名声が貰える、上手いシステムである。
明津禰津が、プチ信仰稼ぎに使えるな…などと
呟いているが、一体何を企んでいるのだろうか。

今は箱の中身は空っぽであるが、
君たちは何かが起こる事を期待して、この箱に
適当な物を入れてから去っても良い。
如果不是初次触发
「ぼうけんしゃたすけあいのはこ」は
以前に見た時と同様、全くの空っぽである。
そもそも箱を置く場所が僻地すぎる気がするが
それについては流石に無断で移動するわけにもいくまい。

君たちは何かが起こる事を期待して、この箱に
適当な物を入れてから去っても良い。
何を入れますか?
要放入什么呢?
如果选择 不放入
残念ながら今の君たちは、弱者に施しをしてやれる程
状況に余裕が無い。

せめてもの親切心で、もっと樹海の入口に近い所に
置いておけと書いた紙切れをそっと差し込み
君たちは帰還できる道を再び探し始める。
如果选择 附近的泥巴和落叶
何も良心の呵責に苛まれる事は無い。
妖精とは元々こういう悪戯を好む存在であろう。
君たちはその辺の地面から泥や葉っぱ、虫などを拾い集め
箱の中に山盛りに仕込んでおいた。

誰か別の冒険者が開けてがっかりする姿を見ようと
君たちは近くの地面に溝を掘って身を隠し、更に葉っぱを使い
見つかりにくいように万全に擬態も施した。
その才能を別の事に使えば良いのに…。

見知った奴らが罠にかかるだろうかと期待して待っていた
君たちだが、望み通りの展開が起こるより先に、突然
何かの鳴き声が聞こえ、君たちの視界は暗くなった。

南無三! 君たちの頭上からは
凶暴な鳥の魔物が襲い掛かって来ている!
今は自分達の浅はかさを悔やんでいる暇は無い!
すぐさま体勢を整えて迎撃したまえ!
进入战斗:野生之翼 *3
辛うじて生還した君たちだが、被害は甚大であり
皆の空気も一様に重い。元気づけようとした
フーマの爆笑ギャグも空しく空回りする。

悪ふざけの報いであると確信した君たちは、せめて
木箱の中身を綺麗に清掃して、この場を粛々と去る事にする。
如果选择 一个草药 且 持有草药
とりあえず適当に薬草を木箱に収めた君たちは
果たしてこんな所まで他の冒険者が来るのかという点も
気になった為、近くに溝を掘って身を隠し、葉っぱを被って
誰か訪れるのを待ってみる事にした。

ふと気付くと、どうやらいつの間にか眠りこけていたらしい。
溝の中に葉っぱを敷き詰めた天然のベッドは、思いがけず
君たちの疲れを大いに癒してくれた。
全員のHP・MPが100回復した!

そう言えばと思い出して木箱を確認すると、中の薬草は
無くなっており、代わりに
「助かりました!ありがとう!」と書かれた紙切れが
丁寧に折り畳まれて収められていた。

結局、誰が中身を持って行ったのかは分からなかったものの
君たちは薬草一個と引き換えに、ひとときの休息を得ることが
出来たと考え、気分を新たに探索に戻る事にする。
如果选择 一个草药 但 没有草药
君たちは後からここを訪れる後輩冒険者の為に
薬草の一つでも入れておいてやろうと考えたが
あいにく薬草の持ち合わせは無かった。

あまり貴重すぎるアイテムを入れるのは流石にためらわれる。
今はこの木箱の事を記憶に留めつつ、
君たちは再び探索に戻る事にする。
如果选择 所有土蜘蛛之丝! 且 持有土蜘蛛之丝
大奮発して土蜘蛛の糸をあるだけ入れてやった君たちは、
果たしてこんな所まで他の冒険者が来るのかという点も
気になった為、近くに溝を掘って身を隠し、葉っぱを被って
誰か訪れるのを待ってみる事にした。

ふと気付くと、どうやらいつの間にか眠りこけていたらしい。
溝の中に葉っぱを敷き詰めた天然のベッドは、思いがけず
君たちの疲れを大いに癒してくれた。
全員のHP・MPが100回復した!

そう言えばと思い出して木箱を確認すると、土蜘蛛の糸は
無くなっており、中身は光輝く水晶の板と、
丁寧に折り畳まれた手紙に入れ替わっていた。

「やっほー! 謎のベテラン冒険者リリだよ~!
 たすけあいの理念に賛同してくれて嬉しいな。
 君たちの綺麗な心を表彰する盾を入れたから
 持って帰ったらお部屋に飾ってねぇ」
クリスタルの盾を手に入れた!
…よく見ると水晶の板には「やさしいで賞」などと
刻まれている。要するに表彰状としての盾であるが
防具の盾としても使えそうなので、君たちはありがたく
これを持ち帰る事にする。部屋に飾る気は特にない。

それにしても、このような形で高価な返礼品を入れておくと
言う事は、やはり他の冒険者は来ない場所なのでは…。
この箱があるべき場所について深刻な疑問を抱きつつも
君たちは戦利品を得てこの場を後にする。
如果选择 所有土蜘蛛之丝! 但 没有土蜘蛛之丝
君たちは後からここを訪れる後輩冒険者の為に
土蜘蛛の糸の一つでも入れておいてやろうと考えたが
ここで糸を持っていない事に気付いて青ざめる!

もはや見知らぬ冒険者を気遣っている場合ではない。
必ず生きて徒歩でエルフハイムに帰還する為、
樹海入口へ向け決死の行進を開始したまえ!

Stage 1入梦之庵

君たちがふと目を止めて覗き見た無人の小屋は
紅魔館警備兵の詰所だろうか?
一応ベッドはあるが、建物ともども半ば朽ち果てており
休息を取って体力回復…は望めそうもない。
你们忽然看到一座无人的小屋,
这是红魔馆警卫兵的驻扎处吗?
倒也有一张床,但建筑本身已将将朽坏,
休息恢复体力……看来是不大可能了。
だが、立ち去る前によく見て欲しい。
ベッドの頭上にある、まるで神棚のような壁掛け
シェルフには、不思議な夢を見せるという
ドレミー・スイートを模した人形が鎮座している。
不过,离开之前,请仔细看。
床头上有个神龛一般的装饰,
架子上安坐着模拟据说能让人
做奇妙的梦的哆来咪·苏伊特的人偶。
もしかしたらこのベッドは、かの夢の妖怪の加護があり、
眠れば何らかの不思議な夢を見せてくれるのかも知れない。
君たちは実際に瞼を閉じ、これを確かめてみても良いし
もちろん立ち去っても良い。
或许在这张床上有那位梦之妖怪的加护,
睡下就能做某种不可思议的梦。
你们可以亲身闭眼体验一下确认真假,
也可以就此离去。
夢見の庵は「第〇迷宮」という名で区切られた
各迷宮の最奥付近にあり、ベッドで眠ることで
同じ迷宮内の随所で起こった小規模なイベントの
一部のログを見返すことができます。

「一部」とは、パーティ内の誰かがランダムに選ばれ
イベント中で色々な役割を演じる場面です。
例えば「宝刀真田丸は〇〇を提案するが
タマコは消極的だ。」といった感じのテキストですね。

ここで見る夢の中では、どんなシーンも必ず
パーティの上の方に居るキャラクターほど優先的に出演します。
つまり過去にあったイベントのテキストを、配役を変更して
自由に再生成できるシステムです。

オリジナルのイベントが未完了でも容赦なく表示される為
多少のネタバレ注意は必要となりますが、良ければ
ささやかなお楽しみ要素としてお試し下さい。
入梦之庵位于每个「第〇迷宫」区划的最深处,
在床上睡觉可以回看当前迷宫各处
发生的小规模事件的部分记录。


「部分」是指事件中随机选择队伍中角色
演出各种作用的地方。
比如说「宝刀真田丸」建议说要〇〇,
塔玛珂对此态度消极」这样的文字。

这里做的梦中,不管什么场景,
都必定是队伍靠前的角色优先出演。
也就是说过去事件的文本,
可以随心所欲变换角色重新生成。

由于就算原本事件没触发完毕,
也会强制显示其文本,所以有部分剧透嫌疑,
不过还请作为补充的有趣要素试试看吧。
君たちがふと目を止めて覗き見た無人の小屋は
紅魔館警備兵の詰所だろうか?
一応ベッドはあるが、建物ともども半ば朽ち果てており
休息を取って体力回復…は望めそうもない。

代わりにドレミー・スイートの人形が祀られて
おり、不思議な夢を見ることはできそうである。
你们忽然看到一座无人的小屋,
这是红魔馆警卫兵的驻扎处吗?
倒也有一张床,但建筑本身已将将朽坏,
休息恢复体力……看来是不大可能了。

不过可以祭祀哆来咪·苏伊特的人偶,
能够做不可思议的梦。
夢のイベントログを再生しますか?
要播放梦之事件日志吗?
如果选择 是
播放本面之前所有带随机人物的剧情碎片
…良い夢は見られただろうか?
君はここが気に行ったなら、今後また訪れても良いし
脇目も振らずに目的を果たしに行っても良い。
……做了个好梦吗?
你们想的话今后也随时可以再来,
当然也可以直接掉头离开。
如果选择 否
一人分の朽ちたベッドに、風雨や魔物の襲来も
防ぐことが困難そうなぼろ小屋では休憩もままなるまい。
君はドレミー人形だけ持ち帰ろうと一瞬考えるも
何らかの霊障を警戒し、そのまま探索に戻ることにする。
只能躺一个人的单人床,不挡风雨不挡魔物的
破烂小屋,根本没法休息。
你一瞬间想过带走哆来咪人偶,
但触发了某种灵感警告,还是决定回归探索。

Stage 2

2-1

迷路のような構造の書庫を進む君たちは、目の前の本棚に
直感的に不自然さを感じて立ち止まる。

見れば、整然と本が並んでいる中で、数冊だけ
少し飛び出した形で本棚に押し込まれているのだ。
君は興味本位でそれを引き抜いてみても良いし
そのまま何もしなくても良い。
如果选择 观察一番
見れば、どの本にも番号が書かれたラベルが背表紙に貼られ
整然と番号順に並べられている。
しかし、無造作に飛び出している本はどれも、この棚の
他の本とは全く異なる番号になっている。

本には無数の付箋や書き込みがあり、筆跡やこの状況から
緋神乱々は霧雨魔理沙の仕業と断定した。
なぜ彼女が魔理沙の筆跡など知っているのだろうか。
実は魔理沙ファンなのだろうか。

白袴ちいが言うには、ここまでの本棚の
番号から推測すると、これらの本が本来あった場所は
この階の北西区画ではないかとの事らしい。
そんなどうでも良い所をよく観察していたものである。

君はそのまま立ち去っても良いし、正義感に駆られて
この本を本来あるべき棚に戻すべく取り出しても良い。
本を持って行きますか?
如果选择 是,或最早选择 抽出这些书
君たちは本棚から該当の本をすべて取り出し
妖精ポーチに入らなかったので妖精リュックに収納した。
この妖精リュックは、外の世界ではランドセルと
呼ばれているらしい。

この本を再び取り出せる時と場所に巡り合える事を期待しつつ
君たちは薄暗いこの区画を抜け、再び探索に戻る事にする。
如果选择 否,或最早选择 什么都不做
もしかしたら、本を引き抜くと作動する罠などが
仕掛けられているかも知れない。
ここは建造物の内部であるが、実質樹海のようなもの。
樹海では一瞬の油断が死に直結するという教訓は有名である。

本を見る暇があれば、手元に紙を用意して、複雑なこの迷宮の
構造をマッピングして見るべきだという
青鷺ひかり子に頷き、君たちは先を急ぐ事にする。
之后如果重新触发事件
君たちが再び本棚の前に立つと、相変わらず
数冊だけ飛び出た本がとてつもなく目を引いて来る。

君は興味本位でそれを引き抜いてみても良いし
そのまま何もしなくても良い。


如果未在前一事件拿走书
君たちの目の前にある本棚には、他の本棚よりも
気持ち程度多い隙間があるように感じられるが、
それ以上の特徴は無さそうである。

今はこの場所の事を記憶に留めつつ、
君たちは探索に戻る事にする。
如果已在前一事件拿走书
君たちの目の前にある本棚には、他の本棚よりも
気持ち程度多い隙間があるように感じられる。

君はフロアの南側で、本棚から本を抜き取った事を
覚えているだろうか?
改めて確認すると、抜き取って来た本と、この本棚の本は
背表紙のラベルに書かれた番号が見事に一致する!

君は持って来た本を正しい位置に戻してやっても良いし
このまま持ち続けていても良い。
本を棚に戻しますか?
要把书还回书架上吗?
如果选择 是
本の並び方や隙間から、本来はここにあったのだろうという
スペースを見極め、君たちは持って来た本を収めた。
もちろん誰も見ていないので、お礼も言われるわけがないし
宝物が手に入るわけもない。

それでも、君たちは良心に従い良い行いをした。
それはきっといつか、巡り巡って思わぬ形で
返って来るかも知れないし、来ないかも知れない。

戯れに寄り道をして、何を得られるわけでもなく
ただ時間を無駄遣いしてしまった君たちであったが、
そろそろ本来の目的に戻る事にする。
如果选择 否
どうせなら中身を全部見てからにしたいと
緋神乱々が言うので
ひとまず今は本を棚に戻すのは諦めた。

本の内容よりも、貼られた付箋や書き込みを熱心に観察する
緋神乱々の姿には少し怖さを感じたが
誰にでも他人にあれこれ言われたくない趣味嗜好は
あるものだと、君は黙って見ている事にする。


如果正确还书,回到据点后
君たちがエルフハイムへ帰り着くと、
紅魔館から荷物が届いていると言われ、
三妖精たちから箱と手紙を渡された。

送り主は紅魔館書庫の司書で、どうやら
本を正しい場所に戻した一部始終が見られていたらしい。
お礼に、樹海探索に役立つ武具の詰め合わせを用意したので
受け取って欲しいと記されている。
你们回到艾尔弗海姆后,
说是有红魔馆的快递到了,
你们从三妖精那里拿到了一个箱子和一封信。

发件人是红魔馆书库的司书,看来她是
将你们把书放回正确位置的过程从头到尾
都看在眼中了。作为谢礼,她准备了对树海探索
有帮助的装备,希望你们收下。
シャムシールを手に入れた!
コルセスカを手に入れた!
ホワイトスタッフを手に入れた!

タージェを手に入れた!
レザージャーキンを手に入れた!
スリッポンを手に入れた!
获得了舍施尔弯刀!
获得了科西嘉斧枪!
获得了白法杖!

获得了小盾!
获得了皮夹克!
获得了便鞋!
なお手紙の文末には、書庫の中をうろつくなら
その装備でついでに本泥棒を成敗しておいて欲しいとも
記されている。
另外在信末尾,还写了希望你们用这些装备,
打倒在书库中徘徊的偷书贼。

2-2

迷路のような構造の書庫を進む君たちは、目の前の本棚に
直感的に不自然さを感じて立ち止まる。

見れば、整然と本が並んでいる中で、数冊だけ
少し飛び出した形で本棚に押し込まれているのだ。
君は興味本位でそれを引き抜いてみても良いし
そのまま何もしなくても良い。
如果选择 观察一番
見れば、どの本にも番号が書かれたラベルが背表紙に貼られ
整然と番号順に並べられている。
しかし、無造作に飛び出している本はどれも、この棚の
他の本とは全く異なる番号になっている。

本にはそれぞれ、太陽・月・星のマークや
「サニーさんじょう!」などの拙い文字の落書きがある。
誰がどこからどう見ても、奴らの仕業である事は明白だ。
そう言えばあの三人は、過去に書庫に侵入した事があると言う。

徳雀坊紫鸞が言うには、ここまでの本棚の
番号から推測すると、これらの本が本来あった場所は
この階の南東区画ではないかとの事らしい。
東西は意外と間違えやすいので気をつけろとも助言してくれた。

君はそのまま立ち去っても良いし、正義感に駆られて
この本を本来あるべき棚に戻すべく取り出しても良い。
本を持って行きますか?
如果选择 是,或最早选择 抽出这些书
君たちは本棚から該当の本をすべて取り出し
ポーチに入らなかったので妖精ショルダーバッグに収納した。
この妖精ショルダーバッグは、外の世界では体操着袋と
呼ばれているらしい。

この本を再び取り出せる時と場所に巡り合える事を期待しつつ
君たちは薄暗いこの区画を抜け、再び探索に戻る事にする。
如果选择 否,或最早选择 什么都不做
もしかしたら、本を引き抜くと他の本が引っかかって
雪崩を打って本棚ごと倒れて来るかも知れない。
樹海では時に理不尽な出来事に襲われる事もあり
好奇心で不必要な物に手を出すべきではない。

本を見るより実戦経験! とにかく迷宮を探索し
魔物と戦う事で勘や実力を養うべきだと脳筋思考を説く
ネベトテフェトに頷き、君たちは先を急ぐ事にする。
之后如果重新触发事件
君たちが再び本棚の前に立つと、相変わらず
数冊だけ飛び出た本がとてつもなく目を引いて来る。

君は興味本位でそれを引き抜いてみても良いし
そのまま何もしなくても良い。


如果未在第一个事件拿走书
君たちの目の前にある本棚には、他の本棚よりも
気持ち程度多い隙間があるように感じられるが、
それ以上の特徴は無さそうである。

今はこの場所の事を記憶に留めつつ、
君たちは探索に戻る事にする。
如果已在第一个事件拿走书
君たちの目の前にある本棚には、他の本棚よりも
気持ち程度多い隙間があるように感じられる。

君はフロアの北側で、本棚から本を抜き取った事を
覚えているだろうか?
あれらの本来の保管場所は、もしかしたら
この本棚かも知れない。

君は持って来た本を隙間に戻してやっても良いし
このまま持ち続けていても良い。
本を棚に戻しますか?
要把书还回书架上吗?
如果选择 还
いつまでもこんな重い本を持ち歩いてられるか!
半ばやけくそに本を戻そうと、本棚に君が歩み寄った時
不意にその足元がぬるりと滑った!

南無三!ここまでの道中でも何度か戦った軟体の魔物である!
君たちが本棚に気を取られている隙に、至近距離まで
音も無く這い寄られていたのだ!

魔物は君を拘束しようと、一気に片足を触手で絡め取るが
君は咄嗟に飛びながら剣を閃かせて触手を切断し
魔物本体から切り離した! 空中で体勢を崩した君だが
地面に叩きつけられる前に仲間達が連携してキャッチする!

そのまま対応が遅れ、軟体に飲み込まれていれば
一体どんな目に遭っていたかと思うと寒気を覚えるが
今は妄想をしている場合ではない!
进入战斗:立方体明胶怪 *2 红明胶怪 黄明胶怪
君は最後の魔物にとどめの一撃を与えた後、剣を引き抜いて
飛びのき、血のように軟体の液を吹き出す敵に背を向けつつ
ゆらりと残身のポーズを決める。
その完了と同時に、敵はくずおれて爆発四散した。

ひとしきり息を整え直した後、君たちは、本棚に押し込もうと
していた本が地面に散らばっている事に気付いたが
拾い上げる際に見ると、背表紙のラベルに記載された番号が
この本棚のものとは全く違うではないか。

もしかするとであるが、先ほどの魔物の群れは、本を
間違えた場所に戻そうとした事を教えようとした…
のかも知れない。

考えすぎかも知れないが、こうなっては
本は正しい場所に戻してやるしか無いだろう。
身体に付着したゼラチンを、水筒の水で何とか洗い落とし、
君たちは再び探索に戻る事にする。
如果选择 观察一番
念の為と思い、改めて持って来た本のラベルに記載された
番号を確認すると、この本棚のそれとは全く異なっている!
如果在第一个事件中选择过观察一番
そう言えば先ほど徳雀坊紫鸞
本来あった場所は恐らくフロアの南東区画と言っていた筈だ。
地図を参照する限り、ここは南西区画と言わざるを得ない。
東と西は意外と間違えやすいという予言が当たりかけたわけだ。
无论是否选过
君たちはフロアの何処かにある、本来あるべき本棚を探して
再び広大な書庫を彷徨っても良いし、面倒臭くなって
もう此処に本を押し込んで帰っても構わない。
良く考えた上で決断したまえ。
如果选择 不还
本を棚に戻す直前で、直感的に嫌な予感を覚えた
君、つまりエインセリアは、咄嗟に仲間たちに
踏みとどまるよう呼びかけた。

転生前には現代人として多くのゲームをプレイし
修羅場をくぐったり世界を救ってきた経験から
樹海探索における君の勘は、仲間たちも信頼を
置くものとなっている。

君はそのまま立ち去っても良いし、嫌な予感の
正体を見破るべく方策を考えても良い。


如果未在第一个事件拿走书
君たちの目の前にある本棚には、他の本棚よりも
気持ち程度多い隙間があるように感じられるが、
それ以上の特徴は無さそうである。

今はこの場所の事を記憶に留めつつ、
君たちは探索に戻る事にする。
如果已在第一个事件拿走书
君たちの目の前にある本棚には、他の本棚よりも
気持ち程度多い隙間があるように感じられる。

君はフロアの北側で、本棚から本を抜き取った事を
覚えているだろうか?
改めて確認すると、抜き取って来た本と、この本棚の本は
背表紙のラベルに書かれた番号が見事に一致する!

君は持って来た本を正しい位置に戻してやっても良いし
このまま持ち続けていても良い。
本を棚に戻しますか?
要把书还回书架上吗?
如果选择 是
本の並び方や隙間から、本来はここにあったのだろうという
スペースを見極め、君たちは持って来た本を収めた。
もちろん誰も見ていないので、お礼も言われるわけがないし
宝物が手に入るわけもない。

それでも、君たちは良心に従い良い行いをした。
それはきっといつか、巡り巡って思わぬ形で
返って来るかも知れないし、来ないかも知れない。

戯れに寄り道をして、何を得られるわけでもなく
ただ時間を無駄遣いしてしまった君たちであったが、
そろそろ本来の目的に戻る事にする。
如果选择 否
もしかしたら、三月精の直筆イラストやサインの落書きが
ついたこの本は、将来的に思わぬプレミアがつく可能性が
あるかも知れない。そう考えると、ここで元に戻して
しまうのはいかがなものだろうか。

どの道、これだけ落書きされていれば、元のように
書庫に並べておくには相応しくない本と言えよう。
ならば自分たちで廃棄処分を請け負うのも一興である。
君は本をバッグに戻し、そそくさと立ち去る事にした。


如果正确还书,回到据点后
君たちがエルフハイムへ帰り着くと、
紅魔館から荷物が届いていると言われ、
大妖精から箱と手紙を渡された。

送り主は紅魔館書庫の司書で、どうやら
本を正しい場所に戻した一部始終が見られていたらしい。
お礼に、樹海探索に役立つ稀少な武具を用意したので
受け取って欲しいと記されている。
你们回到艾尔弗海姆后,
说是有红魔馆的快递到了,
你们从大妖精那里拿到了一个箱子和一封信。

发件人是红魔馆书库的司书,看来她是
将你们把书放回正确位置的过程从头到尾
都看在眼中了。作为谢礼,她准备了对树海探索
有帮助的稀有装备,希望你们收下。
アソートシールドを手に入れた!
获得了阿佐特盾!
なお箱の底には、君たちが戻したあの本が同封されており
落書きだらけでもう使い物にならないので、犯人に紅魔館へ
出頭するよう伝えるか、その盾で原型が無くなるまで
ぶん殴っておいて欲しいと手紙の文末に記されている。
另外在箱子最底下,还放了你们还回去的那本书,
在信末尾说是乱涂乱画太多已经不堪使用,希望你们
要么告诉犯人赶快去红魔馆自首,要么就用这块盾
把她揍到体无完肤为止。

2-3

2-3还书支线

迷路のような書庫を進んで来た君たちであったが
どうやらこの通路は行き止まりのようだ。

通路は狭くて湿気もあり、休憩するにも適していない。
長居している理由は無いと、引き返そうとしたその時
君たちは奥の暗がりに何かが動いているのを確認する!

誰もが魔物と思い武器を抜きかけたが
こちらの只ならぬ様子に大げさに驚いたのは
かえって君たちよりも相手の方であった。
どうやら魔物ではなく、この館のメイドだったらしい。

新入りのメイドだと言う彼女は、この階にある
レミリアパチュリーの部屋に給仕をしに
来たのだが、部屋の場所が分からずにはわわわと
困り果てていたらしい。ドジっ子属性という奴だ。

そう言えば、君たちはここへ来るまでの道中で、
「〇〇の部屋」と書かれた扉を幾つか見ていないだろうか?
覚えているならば、彼女にその情報を与えてやり
メイドの責務を遂行させてやっても良い。

君は記憶にある分だけ教えてやっても良いし、全くでたらめを
教えて困らせてやっても良い。或いは今から改めて
迷宮を巡り、彼女の欲しい情報を正確に調べて来ても良い。
深く考えず、好きな選択肢を選びたまえ。
メイドに情報を提供しますか?
如果选择 否
首を横に振る君たちを見て、泣き濡れる新入りメイドは
更に大粒の涙を浮かべるが、君たちとて、知りもしない事を
憶測で無責任に教えるわけにもいかない。

給仕よりも外敵との戦闘を主に担当した方が良いと
よく分からない慰めの言葉をかけ、君たちは後ろ髪引かれる
思いで彼女の元を後にする。
如果选择 是
君たちが手を差し伸べると、メイドの表情が
ぱっと明るくなった。これはレミリアの部屋
くらいは即答してやらねばなるまい。
わからない
2Fから来てすぐの場所
長い通路の突き当たり
隠し通路を抜けてすぐ
次に、レミリアが欲している飲み物
何かを知りたいようである。
わからない
トマトジュース
ミルクティー
ハーブティー
今度は、パチュリーの部屋
大まかな位置を知りたいようである。
わからない
2Fから来てすぐの場所
長い通路の突き当たり
隠し通路を抜けてすぐ
最後に、パチュリーが欲している飲み物
何かを知りたいようである。
わからない
トマトジュース
ミルクティー
ハーブティー
如果 全部选择 不知道
全ての質問が終わったが、ちょっと待って欲しい。
よく考えなくとも、君たちは全て「わからない」と答えており
メイドの知りたい事に何一つ回答できていない!

少しの希望を持たせてから地獄へ落とす
えげつない仕打ちにより、メイドは更にぼろぼろと
涙をこぼして、何かを瞳で訴えて来る。

仕方がないので君たちは、メイドの肩を掴み、
もう少しだけこの場で待つように促した。
君は改めて彼女の知りたい情報を調べて来ても良いし
遊びは終わりとばかりに無視して進んでも良い。
其他情况
君たちが一通りの質問に答えると、決意を固めたメイドは
今すぐにでもこの場を飛び出して、行動せんという勢いだ。
本当にこのまま行かせて大丈夫だろうか?
大丈夫ですね?
如果选择 是
メイドはにっこりと笑ってお礼を告げるや否や
光の速さで指定場所に飛んで行った。

あのせっかちな様子では、果たして任務を完遂できる
ものだろうか…と他人事ながら不安を覚えつつも
出来る限りを尽くした君たちは、自分たちの為すべき事に
再び戻る事にする。
如果选择 否
改めてよく思い返すと、少し記憶が怪しい部分もある。
君はメイドの肩を掴み、もう少しだけこの場で待つように
促した。

いっそそのまま我々が給仕すれば良い…と
セト大将が何処からかメイド服を取り出したが
それに突っ込みを入れている暇は、今の君には無かった。

「ゴスロリメイド服」「ミニスカメイド服」「「いいよね…」」
との鳥澄珠烏藤壺無名異の会話を
あえて聞き流し、君は来た通路を戻る事にする。


君たちが再び行き止まりの通路を訪れると、
そこには相変わらず新入りのメイドが
困り果てた様子で半泣きの有様である。

君はもし知っているなら、この階のどこかにあるという
レミリアパチュリーの部屋の場所や
彼女達が何を飲みたがっているかなどを教えてやっても良い。


如果全部答对,回到据点后
君たちがエルフハイムへ帰り着くと、
紅魔館から荷物が届いていると言われ、
リリーから箱と手紙を渡された。

送り主はあの新人メイドで、どうやら何とか無事
給仕の任務は果たせたようだ。君たちが助けて
くれた事を主に話した所、是非その者たちも
メイドにしよう…と大絶賛だったらしい。

そういうわけで、箱の中には紅魔館のメイド服が入っている。
これは人助けの報酬だ、遠慮なく受け取りたまえ。
你们回到艾尔弗海姆后,
说是有红魔馆的快递到了,
你们从莉莉那里拿到了一个箱子和一封信。

发件人是那位新人女仆,看来她是
成功完成了所有服务任务了。
她告诉了主人你们的帮助,主人大加夸赞,
希望你们也来做女仆……信上是这么说的。

总之,箱子里放着红魔馆的女仆装。
这是助人的报酬,收好吧。
緑のメイド服を手に入れた!
获得了绿色女仆装!
なお紅魔館の主たちは割と気まぐれなので、本当に
メイドとして雇って貰おうとしても、ほぼ確実に
君たちを雇いたいと言った事自体を忘れているだろう。
メイドへの転職は諦め、引き続き冒険者の道を歩みたまえ。
另外红魔馆之主相当之随心所欲,
就算是真的想雇佣你们,但百分之九十九
已经忘掉说过要雇佣你们了。
放弃转职做女仆,继续冒险者的旅途吧。

炎之魔人支线

広大な書庫を探索していた君たちの前に
不自然に一つだけ置かれた本棚が姿を表した。

収められている本も一冊のみと非常に不気味で
しかもその本には封印の札が幾重にも貼り付けられ
「危険!」「封印を解くなよ!」「絶対解くなよ!」
多くの警告めいた文字が書きつけられている。

これはもう封印を解いて欲しいと言ってるような物だと
迷推理を繰り広げる在原雅子
更に一太刀鎌が、そういえば咲夜の近くに
奇妙な魔方陣があった気がするとノリノリで告げる。

謎の魔方陣にこの本を持って行く事で、封印を解き放ち
恐るべき力を持った装備や神器などが手に入る…というのが
彼女達の妄想であるが、もちろん封印を解いた結果が
君たちにとって望ましい物である保証はどこにも無い。

君はそれをよく考えた上で、本棚からこの封印された本を
持って行くかどうか選ぶ事が出来る。
慎重に判断したまえ。
如果选择 拿走
君は封印の本を取り出すと、何故か持っていた革ベルトで
ぐるぐる巻きにし、腰のベルトから吊り下げてみた。
密かにやってみたかった事の一つである。

ベルトの長さがいまいちで、歩く度に本に膝蹴りを
喰らわせてしまうのが難点だが、君は妖精の利点を生かし
羽で低空飛行する事でこの問題を無事解決して見せた。

封印を解いたら一体何が待っているのだろうとの期待に
無い胸を膨らませつつ、君たちはフロアの北側にある
魔方陣の部屋を目指す事にする。
如果选择 放着吧
そもそも紅魔館は、咲夜の他にも吸血鬼や魔女など
多くの実力者が揃う場所。
そんな場所で封印されているとあっては、その中身は
相当に危険な物である事は明白だ。

君子危うきに近寄らずということわざがあるが、
怖いもの知らずの妖精とて、時には危険の予測くらい
できるものだ。君は仲間達を説得し、生きていれば
いずれ良い事があると切々と説いて見せた。

実際に憧れの幻想郷に奇跡の転生を果たした君の言葉は
説得力抜群であり、在原雅子
一太刀鎌も素直に説得に応じてくれた。

君はこちらの世界でも、生涯安全第一を誓い
次のフロアへと急ぐ事にする。
之后如果重新触发事件
君たちがあの本棚を再度確認すると、
以前と変わらず、封印の書が一冊だけ収められている。

「危険!」「封印を解くなよ!」「絶対解くなよ!」
多くの警告めいた文字が書きつけられているが、
恐らくは咲夜の居た場所の奥にある魔方陣に反応させる事で
この封印は解く事が出来る。

君はそれによって得られる物、失われる物を
よく考えた上で、本棚からこの封印された本を
持って行くかどうか選ぶ事が出来る。
慎重に判断したまえ。


君たちが訪れた小部屋の床には
何やら意味深な方陣が描かれている。

この書庫の主であるパチュリー・ノーレッジが
魔法使いである事を考えれば、これがただの落書きではなく
恐らくは何らかの魔力を秘めた物である事は容易に想像できる。
如果未在前一事件中 拿走魔法书
だが、あいにく君たちはこの方陣に対して
どのような行動を取るべきかという情報を
持ち合わせていない。

探索を続けていれば、いずれ何かの手がかりが
得られるかも知れない。君たちは不用意な行動を控え、
一旦この方陣の元を離れる事にする。
如果已在前一事件中 拿走魔法书
君はこのフロアの本棚から、厳重に封印が施された
これまた意味深な本を手に入れた事を覚えているだろうか?
仲間達の推理では、この魔方陣こそが、封印の書の中身を
解き放つ物であった筈だ。

君は好奇心に駆られ、封印を解く事も出来るが
当然、封印の内容によっては生命の危機に晒される事も
覚悟せねばならない。

封印を解くとしても、起こりうるありとあらゆる可能性や
望まぬ事態の時、今の君たちで対処できるかを
よく考えてからでも遅くはない。
改めて決断したら、魔方陣の上に封印の書をかざしたまえ。
君は改めて封印の書を携え、魔方陣の元を訪れた。
あとは君の決断次第で、いつでも封印を解き放つ事ができる。
もちろん、何もせずに立ち去るのも自由だ。
封印を解きますか?
如果选择 是
本を魔方陣の中央に置くと、途端に激しい炎が巻き起こり
本に施されていた封印の札が焼き切れる!
同時に…おお、見よ!
炎の中から名状しがたき存在がその姿を現す!

「ヤバイ」一太刀鼬が言うがもう遅い!
「ヤバイ」スノウコーディアも言うがもう遅い!
「ヤバイ」馬駈場せきとも一瞬後で言うが遅い!
「ヤバイ」饕喰楽まぐらも諦めたように呟く!

「私は炎の魔人
 私の炎に耐えうる者のみ、私を呼び出す資格を持つ!」
名状しがたき存在は、人語を喋り襲い掛かって来る!
进入战斗:炎之魔人
「風は火をふゎ~っと散らす」という理論の元
吐き出される業火を、ファタヘデラの起こす旋風で逸らし
君は至近距離で魔人と切り結ぶ!

魔人の必死の反撃により、君は手に持つ剣を
弾き飛ばされ丸腰となったが、怯むことなく
素手による殴り合いで戦闘を続行! もはやおパンツが
モロに見える事も気にせずハイキックを繰り出す!

何度かの拳の応酬の末に、ついに魔人の巨体が傾き
鼻血のような炎を吹き出しながら地に伏した。
その途端に、封印の書は激しい炎に包まれ
そのまま魔人ごと燃え尽きて、跡形も無くなってしまった。

君も仲間達も満身創痍であるが、幸いにも魔方陣以外何もない
空間で戦っていた為、書庫に被害は無さそうだ。
もし大量の本がある場所での戦いであったならば、今頃
紅魔館の大炎上は免れなかっただろう。

封印の書の中身は、残念なことにこれだけのようで
正直期待外れもいい所であるが、君たちは
大量の経験値を得る事が出来たと、無理矢理に
自分たちを励まし、何とか探索に戻る事にした。
如果选择 否
本を魔方陣にかざしかけた君だが、やはり猛烈な
悪い予感を覚え、すんでの所で引っ込めてしまった。

大体こういうイベントで出て来るのは、その時点では
到底勝てないボスであると相場は決まっている。
…少なくとも君の経験上はそうに違いない。

バック宙で魔方陣から離れて、
「危ない所だった…」と無駄に格好よく捨て台詞を残し
君はこの小部屋から立ち去る事にする。


如果击破炎之魔人,回到据点后
君たちがエルフハイムへ帰り着くと、
紅魔館から荷物が届いていると言われ、
クラウンピースから箱と手紙を渡された。

送り主はあの十六夜咲夜で、どうやら
炎の魔人との戦いの一部始終がばれたらしい。
魔人退治の報酬に、パワーアップを惜しみなく用意したので
受け取って欲しいと記されている。
你们回到艾尔弗海姆后,
说是有红魔馆的快递到了,
你们从克劳恩皮丝那里拿到了一个箱子和一封信。

发件人是那位十六夜咲夜,看来她是
将你们和炎之魔人战斗的过程从头到尾
都看在眼中了。作为退治魔人的报酬,
她慷慨地准备了灵力提升道具,希望你们收下。
パワーアップEx2を10個手に入れた!
获得了10个灵力提升Ex2!
手紙によると、無数の稀少な書物を保有するあの書庫にとって
炎の魔人はまさに天敵であり、それゆえに魔人を封じた本には
厳重な封印を施していたのだという。

偶然とは言え、これで書庫に眠る危険が一つ排除できた事は
感謝している…と手紙には記されている。
しかし、君たちは勝手に侵入して本を盗もうとしたわけであり
到底許される行為ではない、とも続けて書かれている。

お礼を送ったので、貸し借りはこれにて完結。
次に館の中で見つけたら、容赦なくナイフの的にするので
楽しみにするように。
手紙はそのようなおぞましい文言で締めくくられている。

2-4

芙兰礼物支线

芙兰朵露
あなたが新しいメイド妖精ね!
早速だけど任務よ!
…と話しかけて来る彼女の事も、君は知っているだろう。
この館の主であるレミリア・スカーレットの妹
フランドール・スカーレット

訳あって館の奥深くに幽閉されている吸血鬼である。
近年の公式書籍で、閉じ込められているわけではなく
彼女自身が外出したがらないだけと書かれていたが、この
イベントはそれ以前に作られた為、幽閉説を採用して進める。


紅魔館のメイド妖精は、重大な失態を犯した時
このフランの「遊び相手」として配置換えされるというのは
妖精界隈では、一種の怪談めいて噂されている。

彼女が幽閉されている理由は、その身に宿す破壊の力を
制御できないからであり、ゆえに「遊び相手」となった
哀れな妖精メイドは、二度と戻って来る事は無い…
という恐るべき内容である。

どうやらフランは、目の前の君たちをメイド妖精と
勘違いしているらしい。
鉄格子を挟んではいるが、君は冷や汗を垂らして
無意識にいつでも飛翔・抜刀できるように身構えた。
芙兰朵露
…長いナレーション終わった?
じゃあ早速だけど任務よ!

お姉様はね、私の為にたまに館に
おもちゃ屋さんを呼びつけるの。
今日来ているみたいだから、私の代わりに行って
なんか面白いやつ持って来て!

…えっ、あなた達は妖精メイドじゃない?
それなら尚更好都合だわ! 妖精メイド達を
お使いに出しても、アホすぎてほとんど迷子に
なった挙句に、飽きてどっか行っちゃうもの。
妖精メイドが戻って来ない理由が、思いのほか平和なもので
ある事に安堵した君たちに、フランはおもちゃ屋の特徴は
銀髪で眼鏡をかけた長身の男性であると教えてくれた。
どうやらこのフロアの何処かに居るらしい。

なし崩し的に依頼を受けてしまった君たちは、
フランの注文する「なんか面白いもの」を求めて
おもちゃ屋を探してみても良いし、当然無視して
奥へと探索の足を進めるのも良い。
重复对话
芙兰朵露
おもちゃ屋さんが来ているみたいだから、
代わりに行って、なんか面白いやつ持って来て!
銀髪で眼鏡の男の人よ!


森近霖之助
ンフフ…僕はただの古道具屋。
残念だが君たち妖精にとって価値のある物は
持って来ていないよ。

紅魔館のある御方から秘密裏に依頼を受けて
時々訪れているんだ。まあ君たちは気にせず
探索を続けてくれたまえ。
それにしても困った、迷ってしまったぞンフフ…。
如果 已经触发芙兰任务
何だこの怪しいメガネは…
綿摘霊妃が怪訝そうに呟くが
怪しいメガネは意にも介さず涼しい顔をしている。

君はフランドール・スカーレットから
「おもちゃ屋さんで面白そうな物を手に入れて来て欲しい」
と頼まれた事を覚えているだろうか?

銀髪で眼鏡をかけた長身の男性…
フランドールの言っていた特徴に見事に一致する彼こそが
おもちゃ屋の正体に違いない。
森近霖之助
ンフフ…いかにもその通りだ。
僕は森近霖之助。普段は古道具屋をやったり
魔理沙をたしなめたりしている。

フランドールの為におもちゃになりそうな物を
持って来て欲しいと、姉君に頼まれているんだ。
君が品物を受け取りに来たメイド妖精だね?

まあ、それらしい物は見繕って来たが
君たちは彼女の欲しい物を聞いて来たのかな?
「面白そうな物」…?
それはまた随分と曖昧で難しい注文だな…。

もうちょっと彼女の好みについて情報が欲しい…
というのが正直な所だが、君たち妖精には
荷が重い話かも知れないな。
適当に幾つか持って行ってみるかい?
霖之助の提案は、とりあえず適当に持って行って
反応を見るというものだ。
君はこれを受け入れても良いし、何らかの方法で
フランの好みについて調査してみても良い。

ただし、フラン本人に聞いても
「面白そうな物」という回答しか得られない事は
付け加えておかなければならない。
どうするかは君自身が決断したまえ。
森近霖之助
ンフフ…どうするのか決めたのかい?
如果选择 还在犹豫
君がフランドールを無視して迷宮の先へ進むならば
何も気にする事は無い。
しかし、そうでないならば話は別だ。

何しろフランドールと言えば、吸血鬼でありながら
力の加減が出来ず、獲物を一滴の血も残さず
消し飛ばしてしまうなど、恐ろしい噂の絶えない存在である。

彼女は情緒不安定ゆえ幽閉されているとも言われる。
もしかしたら何をどうやっても結局は運次第で
理不尽な展開が待っているのでは…という予想が
にわかに君の脳裏をかすめて行った。

君はこの恐怖のお使いを放棄して先へ進んでも、
やけくそで臨んでも良いし、もちろん考えうる限りの
最善手を打とうと尽力しても良い。
如果选择 和霖之助商量
森近霖之助
本人に聞いても「面白そうな物」と言われる?
ふむ…他にフランドールの好みについて詳しい
誰かに意見を聞いてみたらどうかな?
例えば姉君とか、メイド長とか…。

そうか…実は君たちはメイド妖精ではなく
不法侵入妖精なので、その手は使えない…と。
それなら、君たちの仲間の中に、誰かそうした
事情に詳しい者は居ないだろうか?

例えば妖精メイドとして働いていた者とか…
あるいは紅魔館の吸血鬼とか…そういった者が
居れば、或いは…。
紅魔館に強く関係する仲間キャラクターを
パーティに連れた状態で「適当に持って行く」を選ぶと
本来の意味で「適当に」、つまり「適切に」
選んでくれるようです。
如果选择 随便拿吧 且 可琳在队伍中
君がどの商品を選ぶか迷っていた所、後ろで見ていた
コリンが助言をしてくれた。
そう言えば彼女は普段、紅魔館で居候をしている身。
フランドールの事には君たちよりも詳しいのだ。
可琳·夏利特
…あの子は破壊の力を持て余しているわ。
この館を壊さずに、それを発散できるように…
そしてメイド妖精やゴブリンが共に遊び相手に
なれるように…。
コリンはそう言いながら、腕力や弾幕ではなく
頭脳や戦略、そして運をもって競い合う、カードゲームや
ボードゲームといった物を見繕っていく。
可琳·夏利特
こういうゲームの本質はね、勝ち負けではないの。
目の前の対戦相手と、戦局の動きに応じて
共に一喜一憂する所にある。

フランはいつもあの部屋で独りぼっち。
だからこういうのが良いのよ。
過激な弾幕ごっこでは、メイド妖精や
ゴブリンではついて行けないもの。

弾幕ごっこ以外の遊びを覚えなければ
フランはこれからもずっときっと独りぼっち。
独りぼっちは…寂しいものね。
どこか憂いを帯びたコリンの表情に、
君はどうにも言葉に表せぬ、深いものを感じたが
直後に彼女は微笑を浮かべ「これで良いわ」と
商品を抱えて立ち上がり、霖之助に軽く礼を言った。

これで品物は確保できた。
あとは時間のある時に、再びフランドールの元を訪れ
プレゼントを届けてあげたまえ。
如果选择 随便拿吧 但 可琳不在队伍中
君は自分の経験から、これは間違いなく面白いはずだと
「東方邪星章」「東方導命樹」「東方桃源宮」などと書かれた
小さな円盤を手に取った。
森近霖之助
それは「コンパクトディスク」と言うらしいね。
多くのことを中に保存できる道具だそうだが
生憎僕には使い方までは分からない。

まあ自信満々に選んだ辺り、君の選択を
信じるしかなさそうだね。
さあ、早く彼女の元に持って行って欲しい。

本当は僕が直接、彼女の元で品物を広げて
見せてやれれば話は早いのだが、命の保証が
出来ないと、メイド長から止められているのだ…。
妖精の命を一体何だと思っているのかと、紅魔館の主達に
心の中で不満を漏らしつつも、君は円盤をポーチに収めた。
これで一応は依頼達成だ。
あとは時間のある時に、フランドールに届けてあげたまえ。
如果芙兰事件已结束
森近霖之助
他に迷宮探索に役立つ道具は無いのかって?
魔物と遭遇する頻度が劇的に上がる
「獣寄せの鈴」とか…。
埃因塞丽阿
(用途がマニアックすぎる)


芙兰朵露
その箱! その袋!
新しいおもちゃを持って来てくれたのね!
フランドールに「新しいおもちゃ」などと言われると
それだけで背筋に冷や汗を感じるが、とにかく君たちは
霖之助の元から持って来た品物を広げて見せた。
如果是自己选的礼物
芙兰朵露
この円盤は…ああ、アレ?
インドの神様が投げるやつね!
こうやってキュッとしてポーイって!
フランドールがはしゃぎながら
雑に放り投げた円盤は、一瞬のうちに鉄格子を一本切断して
君たちの背後の壁に深々と突き刺さっていた。
君は咄嗟に片目に炎を宿すことで、時間をとても
遅く感じる因果律予測モードを発動…という
妄想をしつつ回避したが、円盤は顔のすぐ傍を
通り過ぎ、君の髪を幾らか切断して行った。

真顔のまま凍り付きながら、君は心の中で
自分の選択が間違っていた事を悟った。
(ああ…そう言えばここには電源もPCも無い…)

君たちは何とか無傷で全ての円盤を回避する事に成功したが
精神的にはもはや誰もが満身創痍の体であった。
全員のMPが90減少した!
「面白かった! また遊びに来てね!」と言うフランに対し
二度とごめんだと心の中で返しながら
君たちは引きつった笑顔で手を振り、ようやくこの場を
後にする事が出来た。
如果是可琳选的礼物
如果可琳不在队伍中
今回はプレゼントを直接渡す為、探索メンバーとは別枠で
コリンが同行している。
彼女は年上のお姉さんを思わせる微笑と共に、
フランドールにプレゼントを手渡した。
无论是否在队伍中
芙兰朵露
コリンが選んでくれたの!?
コインいっこ! …じゃなくてコリンいい子!
可琳·夏利特
そうね、私はいい子。
でも忘れないで、あなたもいい子。
このゲームは、いい子だけが遊べるものよ。
コリンに誘導されるように、君たちとフランは
自然とゲームに興じて一喜一憂し…ふと気が付けば
既に何時間かが経過していた。
可琳·夏利特
そろそろ行かなきゃかしらね。
またねフラン、今度続きを遊びに来るわ。
思いのほか、フランは共に遊んで笑ってくれた。
名残惜しさを堪え、広げたゲームを片付けて去ろうとする
君たちの背に、彼女は「みんな!」と声をかけた。
芙兰朵露
…楽しかった!
可琳·夏利特
…私もよ。
埃因塞丽阿
(楽しかった)
成り行きで難しい注文を受けてしまった君たちであったが
知恵と機転と絆の力を最大限に活かし
良い結果を導く事が出来た。

全員が満たされた気持ちを味わいつつも
迷宮の奥地で、次はどのような危機が待ち受けるのかと
気を引き締めながら、再び探索へ戻る事にする。
芙兰朵露
お姉様や咲夜に、あなた達にお礼をあげてって
頼んでおくから楽しみにしといて!


如果完成任务,回到据点后
君たちがエルフハイムへ帰り着くと、
紅魔館から届いたと思しき荷物と手紙が
誰にも構われずに隅っこに置かれていた。

送り主はレミリア・スカーレットで、どうやら
君たちがフランドールと遊んであげた事を知り
お礼を送って来たらしい。

フランは君たちをいたく気に入ったので、またいずれ
遊んであげて欲しい。その時にうっかり何かあっても
あなた達がコンティニューできるように、これをお礼に…
手紙にはそう書かれている。
如果普通完成
携帯日記帳を2個手に入れた!
如果完美完成
携帯日記帳を3個手に入れた!
手紙の内容からは、妹を幽閉せざるを得ないレミリアの
苦しい心境の一端が垣間見え、君たちの中の何人かは
思わず涙を禁じ得なかった。

しかしながら文末には「お前たちの所に居るコリンは
そちらの仲間ではないので早く返すように」と記されている。

Stage 2入梦之庵

君たちがふと目を止めて覗き見た小さなほら穴は
かつて野良妖精などが住んでいた場所だろうか?
一応ベッドやテーブルはあるが、半ば朽ち果てており
休息を取って体力回復…は望めそうもない。
你们忽然看到一座小小的洞窟,
从前有野生妖精住在这里过吗?
倒也有床和桌子,但建都已将将朽坏,
休息恢复体力……看来是不大可能了。
だが、立ち去る前によく見て欲しい。
ベッドの頭上にある、まるで神棚のような壁掛け
シェルフには、不思議な夢を見せるという
ドレミー・スイートを模した人形が鎮座している。
不过,离开之前,请仔细看。
床头上有个神龛一般的装饰,
架子上安坐着模拟据说能让人
做奇妙的梦的哆来咪·苏伊特的人偶。
もしかしたらこのベッドは、かの夢の妖怪の加護があり、
眠れば何らかの不思議な夢を見せてくれるのかも知れない。
君たちは実際に瞼を閉じ、これを確かめてみても良いし
もちろん立ち去っても良い。
或许在这张床上有那位梦之妖怪的加护,
睡下就能做某种不可思议的梦。
你们可以亲身闭眼体验一下确认真假,
也可以就此离去。
夢見の庵は「第〇迷宮」という名で区切られた
各迷宮の最奥付近にあり、ベッドで眠ることで
同じ迷宮内の随所で起こった小規模なイベントの
一部のログを見返すことができます。

「一部」とは、パーティ内の誰かがランダムに選ばれ
イベント中で色々な役割を演じる場面です。
例えば「宝刀真田丸は〇〇を提案するが
タマコは消極的だ。」といった感じのテキストですね。

ここで見る夢の中では、どんなシーンも必ず
パーティの上の方に居るキャラクターほど優先的に出演します。
つまり過去にあったイベントのテキストを、配役を変更して
自由に再生成できるシステムです。

オリジナルのイベントが未完了でも容赦なく表示される為
多少のネタバレ注意は必要となりますが、良ければ
ささやかなお楽しみ要素としてお試し下さい。
入梦之庵位于每个「第〇迷宫」区划的最深处,
在床上睡觉可以回看当前迷宫各处
发生的小规模事件的部分记录。


「部分」是指事件中随机选择队伍中角色
演出各种作用的地方。
比如说「宝刀真田丸」建议说要〇〇,
塔玛珂对此态度消极」这样的文字。

这里做的梦中,不管什么场景,
都必定是队伍靠前的角色优先出演。
也就是说过去事件的文本,
可以随心所欲变换角色重新生成。

由于就算原本事件没触发完毕,
也会强制显示其文本,所以有部分剧透嫌疑,
不过还请作为补充的有趣要素试试看吧。
君たちがふと目を止めて覗き見た小さなほら穴は
かつて野良妖精などが住んでいた場所だろうか?
一応ベッドやテーブルはあるが、半ば朽ち果てており
休息を取って体力回復…は望めそうもない。

代わりにドレミー・スイートの人形が祀られて
おり、不思議な夢を見ることはできそうである。
你们忽然看到一座小小的洞窟,
从前有野生妖精住在这里过吗?
倒也有床和桌子,但建都已将将朽坏,
休息恢复体力……看来是不大可能了。

不过可以祭祀哆来咪·苏伊特的人偶,
能够做不可思议的梦。
夢のイベントログを再生しますか?
要播放梦之事件日志吗?
如果选择 是
播放本面之前所有带随机人物的剧情碎片
…良い夢は見られただろうか?
君はここが気に行ったなら、今後また訪れても良いし
脇目も振らずに目的を果たしに行っても良い。
……做了个好梦吗?
你们想的话今后也随时可以再来,
当然也可以直接掉头离开。
如果选择 否
一人分の朽ちたベッドに、入口と外を隔てる扉も
何もないほら穴では、休憩もままなるまい。
君はドレミー人形だけ持ち帰ろうと一瞬考えるも
何らかの霊障を警戒し、そのまま探索に戻ることにする。
只能躺一个人的单人床,连挡住入口的门都没有的
破烂洞窟,根本没法休息。
你一瞬间想过带走哆来咪人偶,
但触发了某种灵感警告,还是决定回归探索。

Stage 3

3-1

凍結して滑る床に注意を払いながら探索していると
君たちの目の前には、一面に氷の張った小部屋が現れた。
凹凸なく綺麗に全体が凍っている様子は、まるで外の世界の
スケートリンクを彷彿とさせる。

辺りに魔物の気配は無く、奇襲の恐れは無さそうだ。
竜灯神火は、ここで一休みして行くのは
どうかと提案する。六地蔵千鶴もまた
折角なのでスケートがしたいと言う。

前後左右を見渡す限り、特に危険は無さそうであるが
決断するのは君だ。ここで休憩をするか否か
一度よく考えた上で選びたまえ。
君たちは再び、凍り付いた小部屋を訪れた。
一帯は相変わらず静まり返っており、前後左右を見渡す限り
魔物の姿も確認できない。

竜灯神火は、ここで一休みして行くのは
どうかと提案する。六地蔵千鶴もまた
折角なのでスケートがしたいと言う。
休むべきか否か、よく考えた上で決断したまえ。
スケートリンクで休み&遊びますか?
如果选择 是
360度油断なく見張っているから心配するなと
正鹿山得敏が豪語し、君たちはそれを受け入れる。

そうして皆がお弁当を広げたり、スケートに興じ始めた。
しばし緊張の糸がほぐれ、君たちの心身に再び活力が
取り戻されたようだ。
HP・MPが全回復した!
もう一息ついてから行くか…と、スケートで汗をかいた
白菊=萱野=Lが大の字で床に寝転んだ…
次の瞬間、紅潮していたその表情が青ざめる!

なんたる迂闊か!
見れば天井に張り付きながら、魔物の群れがすぐ頭上まで
迫っていたではないか!
前後左右を警戒してはいたが、まさか頭上からとは!

寸前で不意打ちに気付かれた魔物たちは
激昂して天井から飛翔し襲い掛かる!
さあ君たちよ! これが休息の代償である!
素早く身を起こし、武器を構えて迎撃せよ!
进入战斗:森林青蛙 *2 刺猬 *2
大きな被害を出してしまったが、君たちは何とか魔物の
不意打ちを退け、互いの無事を確認する。
すると…おお…南無三! 見ればファタヘデラの
葉っぱのような羽が千切れているではないか!

もはや飛行も不可能と思われるほど損傷した羽を見て
君たちは慌てふためくが、当のファタヘデラは
それほど重大な表情は見せていない。

「あ、これ着脱式なんでふよ~」
何と彼女は自ら葉っぱを引き抜き、ポーチから
新しい葉っぱを出すと、服の背中に空けてある
スリットに、元通りに差し込んだではないか。

驚愕する君たちに彼女が説明してくれた所によると、
本物の天狗の葉扇にも使われる、妖怪の山のヤツデは
ファタヘデラ自身が持つ、おなじみの半透明の羽より
高い俊足効果をもたらしてくれるという。

折角なので皆さんもお試しくだふぁいと
彼女はポーチから更に葉を取り出して来た。
持っているなら最初からよこせと誰もが思いつつも
君たちは思わぬ収穫と彼女の無事に、思わず頬をほころばせた。
小天狗のツイン芭蕉扇を手に入れた!
如果选择 否
迷宮では一瞬の油断が命取りという事を
君はこれまでの探索の中で学んできた筈だ。

君が休憩しない決定を下すや否や、最後尾に居た
憶塵皆故が、ほらやっぱりな、
自分は魔物の隠れている気配を感じていたと、後付けで
ドヤり出したが、君たちは構わず道を引き返す事にする。


如果 琪露诺 不在队伍中
縦横無尽に滑りながら迷宮を進む君たちの前に
突然、君たちと同じく武器と防具を身に付けた
冒険者のような成人男性が現れた。

聞けば、彼は自らを、ブレイズ冒険団の近藤だと名乗った。
時折外の世界から幻想郷に迷い込んでしまう、いわゆる
外来人のようで、帰り道を探しているのだと言う。

そんな近藤は君たちの装備を見ると、
戦闘で傷んでいるので修繕をすべきだと言って
リュックから工具や裁縫箱のようなものを取り出して見せた。
曰く、何と鍛冶や手入れのスキルを持っているらしい。

ただし、装備中の武器と防具を一時的に預からせて貰うが…
と、彼はにこやかに微笑む。

一時的とは言え、迷宮のど真ん中で装備を失う危険性と
戦闘中に武具が破損してしまう可能性を天秤にかけ
君はどうすべきか、改めて選択したまえ。
再びあの場所を訪れると、近藤と名乗る冒険者は
笑みをたたえながら、君たちの訪れを待っていたようだ。

君は、一時的に装備を預かる代わりに
修繕してあげるという近藤の提案を受け入れても良いし
付随する危険性を考慮して断っても良い。
修繕の為に装備を外しますか?
如果选择 是
君たちは次々に装備を脱いで丸腰になる。
それを見下ろす近藤の目と表情はにこやかである。

君はそんな近藤と一瞬目が合ったが、
すぐに残りの装備を外す為に視線を落とす。
…そして、何か胸騒ぎを覚えて再び視線を上げる。

すると…先ほどまで温和であった近藤の笑みが、明らかに
言いようの無い邪悪さを感じさせるものに変わっている!
得体の知れない君の胸騒ぎが、明確に嫌な予感に変じた
次の瞬間である!

「おまえら気をつけろ! そいつはサギシだぞ!」
氷で滑る床など物ともせず、遠くからチルノが
こちらへ爆走して来る。
…ただし、一糸纏わぬ生まれたままの姿で。

その様子を見て、君は瞬時に理解した。
この男はこうして妖精を騙し、装備を奪い取る詐欺師なのだ!
丸腰になった一般妖精など、武装した成人男性からすれば
全くの良い獲物でしかあるまい!

「ゲッ!あいつは!」
チルノの姿を見るや、近藤は大慌てで身を翻し
リュックをこの場に置いたまま逃げ去ろうとする…が、
氷の床で盛大に滑り、そのまま頭を痛打して気絶した。
琪露诺
お前ら危ない所だったな!
あいつのナメた行いに対し怒りが有頂天となった
あたいがぶっ〇そうと思ったんだが
取り逃がしてしまった!
どうやら近藤は、チルノが規格外に強力な妖精である事を
知らずに同様の犯行を働いたが、当然のごとく猛反撃に遭い
たまらず逃げ回っていたらしい。

「これからは装備をウカツに脱げないな!」
残された近藤のリュックから、いつもの服や
リボンを取り出し、チルノはようやく普段の姿に
戻った。下着まで脱ぐ意味はあったのだろうか。

大きなリュックの中を見ると、他にも妖精サイズの
武器や防具が幾つか収められている。
君たちはこの後エルフハイムで、被害者の妖精を探して
これらを返そうとした。

…が、彼女たちは既に新しい装備に着替えており
それらは悪漢を退治してくれたお礼として、君たちに
使って欲しいと言われる事になる。
というわけで、遠慮なく装備を活用したまえ。
ファルシオンを手に入れた!
ハープーンを手に入れた!
金剛杖を手に入れた!

スクトゥムを手に入れた!
リネンキュラッサを手に入れた!
フラワーサンダルを手に入れた!
幻想郷には、君、つまりエインセリアを始め
外の世界からやって来る者も居るが
残念ながらその全てが善人ばかりとは限らない。

君は妖精剣士エインセリアとして、
この地であるべき姿を見つめ直しながら、
再び装備を身に着け探索に戻る事にする。
ちなみに近藤は妖怪の賢者が連行して行った。
如果选择 否
いくら修繕の為とは言え、こんな所で装備を外すのは
あまりに無謀な判断だ。
君は丁重に断った上で、どうせならエルフハイムに来て
そういう店を営業すると良いと近藤に助言した。

返事を聞いた近藤は、少し険しい表情を一瞬浮かべたが
すぐに温和な笑顔に戻り、それなら落ち着いて手入れが
行える場所に着くまで気を付けるようにと返してくれた。

彼自身は、焚き火を起こし休憩しているので
もう少しここにいるつもりだ、もし気が変わったら
遠慮なくまた話しかけて欲しいと言う。

君たちはこの人物の存在を心に留めつつ
ひとまず注意して探索に戻る事にする。

3-2

近藤事件

如果 琪露诺、大妖精 均不在队伍中
君たちが行き止まりと思われる小部屋に近付くと
奥からはおびただしい殺気と、重量級の魔物が蠢く
嫌な音が漏れ出して来る。
そして…それに混じって妖精の悲鳴が!

咄嗟に君たちが部屋へ踏み込んで見渡せば
…何ということだ!
あの大妖精が、巨大な亀の魔物によって
隅に追い詰められ、震えているではないか!

もはや事態は一刻を争うことは明白である。
君たちはすぐさま剣を抜き、大妖精を助ける為、
勇猛果敢に魔物に立ち向かうべきだろう。

しかしながら、外の世界には
「ミイラを取ったらミイラ」などという
気を付けないと助けようとした方も犠牲になるという意味の
ことわざも存在する。

雨品龍高戒はすぐさま助けるべきと急かし、
雨品龍闇座は準備を整えるべきだと言う。
どちらも至極もっともで一理あることだが、君はそのうちの
どちらかに、取るべき行動を決定しなければならない。
すぐに大妖精を助けますか?
如果第一次选择 是
君の心に迷いは無い!
君が幻想郷を愛する心は、かのファフニールにも
一歩も劣らぬことは間違いあるまい!

君は仲間と共に声を張り上げ、言葉を理解しているのかも
分からぬ魔物に向かって、戦いの名乗りを上げる。

大妖精の善戦により、既に魔物にはある程度の
弱体化効果がかかっているようだが、油断は禁物だ。
氷の迷宮に、君たちの雄叫びと魔物の咆哮が響き
それが戦いの合図と化す!
进入战斗:激昂的要塞
辛くも激闘を制した君たちであるが、その奮闘を
嘲笑うかのような現実が襲い掛かる。
何と、君たちと大妖精の間に割って入るように
いつの間にか新たな亀の魔物が出現している!

君たちは既に満身創痍の体であろうが、
もう一体をも倒さなければ、大妖精の救出は困難だろう。

無謀を承知で、同胞の為に命懸けで立ち向かうか
この場を一度退いて体勢を立て直すという、
一人でも多く生還する為の冷徹な判断を下すか、
今、君は極限の選択を迫られている!
大妖精を助けますか?
如果第二次选择 是
ここで退いては転生して来た意味もあるまい!
息つく暇も無い死闘に挑む覚悟を固め、君は再び
剣を構え直した…その時である!

「うっおーっ! くっあーっ! ざけんなーっ!」
チルノだ! 背後から疾走して来たチルノは
君を踏み台として跳躍し、空中でコマのように
回転しながら、氷の剣で魔物に斬りかかる!

友である大妖精を救わんと、怒りに燃えるチルノの氷刃は、
比喩ではなく本当に怒りの炎に包まれ溶けてしまうが、
そのまま巨大なハンマー状の氷塊に生まれ変わった!
これはチルノのスペカ、氷塊「グレートクラッシャー」だ!

君は咄嗟に攻撃魔法でハンマーに雷を纏わせ、
アドリブでチルノと二人同時に叫ぶ。
合体氷塊「トールクラッシャー」!

大質量の一撃と電撃を受けた魔物は
もんどり打って退散したが、その際に更に別の魔物まで
一緒に撤退して行くのが見えた。チルノが来なかったならば
あれらも相手しなければならなかったと思うと恐ろしい。
琪露诺
大ちゃん…! 一人でこんなとこまで来るなんて
何でそんな無茶を!
…えっ!? あたいの足手まといにならないよう
一人でこっそり修行してただって…!?
どうやら大本の原因は、チルノとの戦闘能力の差に
大妖精が負い目を感じていた事らしい。
気付かずに強敵と戦い続けたチルノと、一人で無謀な行動に
出た大妖精、どちらにも責任はあると言えるだろう。

とは言え、二人は互いに己の過ちを反省し、
手を取り合って何やら友情の誓いを新たにしている様子である。
門冬羽日が「大チルは尊い…」と呟いている通り
このコンビはこれからも良い関係で長続きするだろう。

いい場面に水を差さぬよう、静かに立ち去ろうと
した君たちであったが、大妖精とチルノは
それを引き止め、お礼だと言ってそれぞれ
美しい剣を手渡して来た。
クリスを手に入れた!
ガクシュウソードを手に入れた!
チルノの使っていた氷の剣と、大妖精の使っていた
経験値が溜まりやすい剣で、どちらも多々良製鉄所で
作成はできるものの、かなりの貴重品らしい。

今回は困難な状況であったが、我が身を守ることよりも
良心に従うことを選び、結果としてチルノの到着という
奇跡によって大団円を迎えることができた。
まさしく典型的な美談である。

しかし、次にどこかで同じような状況が起こった時、
再び天運が君の味方であるとは限らない。
もしそうなれば、その時、君はそのせいで
大切な仲間を失ってしまうかも知れない。

そのような事をかすかに考えつつも、
今は素直に今回の良い結果を喜ぶべきと考え、
君たちはにこやかな表情で探索に戻る事にする。
如果第二次选择 否
君は自分の決断を大妖精に伝えると、
血の涙を流してその場に背を向ける。

急いで準備を整え、再び大妖精を助けに挑んでも良いし
チルノ辺りが助けに来るであろうと信じて
後悔を背負いながら立ち去っても良い。
如果第一次选择 否
大妖精を助けなければならないのは確かであるが、
亀の魔物は四人で挑んでも勝てるか分からない
驚異的なパワーとタフネスを誇るであろうことは
戦う前から容易に想像ができる。

幸い、大妖精は補助技で魔物の弱体化を図るなど
何とか応戦しており、すぐに祭祀殿の露と消えることは
無さそうである。

君は急いで準備を整え、大妖精を助けに挑んでも良いし
チルノ辺りが助けに来るであろうと信じて
見なかった事にして立ち去っても良い。
之后如果重新触发事件
君たちは再び部屋に踏み込むと、
真っ先に大妖精の安否を確認した。
先ほどよりも消耗しているようだが、幸いなことに
すぐに助ければ大事には至らないと思われる。

再びここを訪れたという事は、既に君たちの心は
固まったという事だろう。
さあ、妖精界の危機よりもまずは
目の前で助けを待つ妖精を救いたまえ!
如果重新触发事件后第一次依旧选 否
一度は心が固まった筈の君たちであるが
やはり魔物の巨体と、刃を受け付けないであろう
頑丈そうな甲殻を見ると気持ちが揺らぐ。

君は恥を捨てて退散し、更に万全の準備を整えて来ても良いし
チルノ辺りが助けに来るであろうと信じて
見なかった事にして立ち去っても良い。

3-3

如果近藤事件 未触发
君たちはフロアの奥にある小部屋を訪れた。
熟練の冒険者の勘が、この場所でいかにも何かが起こりそうな
意味深な雰囲気を感じ取るが、どうやら今はまだ
その時ではないらしい。

氷が溶けている間のみ訪れることができるこの意味深な一角を
君は記憶の隅に留めておきつつ、探索に戻る事にする。
(以前のフロアで特定のイベントを済ませると
 この場所のイベントが発生します。)
如果近藤事件 已触发
滑る氷の床が消滅したことで進入可能になった一角に
君たちは隠された財宝などの期待を抱きつつ
意気揚々と足を踏み入れる。

すると…何ということだ!
奥を見ればあの詐欺師…ブレイズ冒険談の近藤
地中より這い出る巨大な魔物によって、逃げ場の無い壁際へと
追い詰められているではないか!

おおかた先の一件で装備を失い、命からがら逃げ出した所を
魔物に狙われたのだろう、いい気味だ…と
誰かが嘲笑する声が聞こえたような気がした。
君自身が無意識にそう呟いたのかも知れない。

君はこの光景を見て、どうすべきだと最初に考えただろうか?
当然の報いであると見て見ぬふりをするか?
悪人と言えども助けるべきと駆け寄るか?

仮に助けたとして、それによって彼に君たちの望むような
内面の変化が訪れるのか?
それともこの場を逃げおおせた彼は、再び調子よく
悪事を繰り返すのか?

もうお分かりだろうか。
今、君は、君にとって好ましくない者の生命を
好きなようにできる権利を握っているのだ。
さあ、一度よく考えて、進むか退くかを決断したまえ。
君たちは再び、魔物に追い詰められた近藤を遠くから確認した。
彼はまだこちらに気付いていない。このまま立ち去ったと
しても、君たちの夢枕に化けて出て来る事は無さそうである。

再びここへ来たという事は、既に君の心は固まったのだろう。
君の手に握られた一つの生命をどうするかは君次第だ。
さあ、迷わずに君の答えを行動にて示したまえ!
魔物と戦い、近藤を助けますか?
如果选择 是
そうだ!
確かに気に入らない相手だが、彼とて迷い込んだ幻想郷で
懸命に生きる一つの生命であり、もしかしたら君が
そうなっていたかも知れない姿だ!

君は剣を取って飛翔し、近藤の脳天を打ち砕かんと
魔物が繰り出した一撃の軌道上に空中から割り込む!
吹き飛ばされて全身をしたたかに打ち付けた君だが
驚く近藤に対し、不敵に微笑み剣を構え直して見せた。

近藤は君たちに回復効果のあるミストを散布し
君たちのHP・MPが全回復した!

君と近藤が短く何らかの言葉を交わした直後、
仲間達が助太刀の名乗りを上げ、魔物の注意を引く。
さあ本番はここからだ! この戦いの勝利なくば
全てはただの茶番に終わってしまう!

逆上し咆哮する敵を、君は雄叫びと共に迎え撃ち
戦いの火蓋が切って落とされる!
进入战斗:超·喷毒蚯蚓
戦いの後、近藤は君たちに諸々の事を泣いて詫びた。
話を聞くに、1Fでの一件後、罰として幻想郷の賢者に
社会奉仕活動(意味深)を言い渡され、第一迷宮の獣道の
整備などに従事していたらしい。

その中で、かつて彼が騙そうとした妖精達が、まるで何も
無かったかのように屈託なく、分け隔てなく手を差し伸べ
助けてくれる姿に心打たれ、己の行いを深く反省したという。
君は、妖精は⑨だから皆忘れてただけ…と思ったが黙っていた。

そして今の彼は、かつての罪を自らの意思で償う為に
騙した妖精達の元を再び訪れ、お詫びの品を渡していた。
このような迷宮の深部まで来たのは、他でもない君たちを
追いかけて来たのが理由だったのだ。

お詫びの品とは、彼が所有していた数々の装備をベースに、
妖精向けのサイズに仕立て直し、強化を施した物であった。
最後の一つになってしまったが、君たちに相応しいとびきり
強力な品だと近藤は胸を張る。遠慮なく受け取りたまえ。
ハスカールレザーを手に入れた!
君たちに装備を渡すと、近藤はやり遂げて満足した様子で
土蜘蛛の糸を使い地上へと戻って行った。
最後に、自分も君のような強き存在として「この世界」に
来ていたならあるいは…と微笑しつつ。

君は再び、君という存在について深く考えさせられたが
確かに言えるのは、君が彼よりも深く「この世界」を
愛する者であったがゆえの奇跡…という事ではないだろうか。

酷寒の迷宮で、疲弊したままそれ以上を考えても仕方がない。
君たちは動く者の居なくなった部屋に背を向け
再び探索に戻る事にする。
如果选择 否
君は胸の内より沸き上がる罪悪感を理詰めで押し止めた。
彼は悪人だ。そして魔物が徘徊する広大な迷宮の探索で
今の君たちは疲弊しており、近藤を襲う巨大な魔物と戦うのは
大きな犠牲を払う可能性がある。

いや、そもそも悪とは何だ?
助けられるかも知れない生命を見捨てる
今の自分の行為は悪ではないと言えるのか?
考えるほどに心臓の鼓動が増し、血の涙が頬を伝う。

君の精神を守る為、仲間たちが素早く君を担いで
近藤と魔物が視界に入らない位置へ移動した。

荒い息をつきながら、君は徐々に正気を取り戻し…
もし望むならば、まだこの選択をやり直す事もできる。
君は近藤を助ける選択をし直しても良いし、
改めて見捨てる選択をし続けても良い。

3-4

第一次
氷の迷宮の最深部に近付く中、
ふと比売藤雷が何かを踏みつけたようで
足元から氷の砕ける音が響く。

見ればそれは、凍り付いた手帳のような物であった。
凍結状態で踏みつけられた事で、粉々に砕けてしまったが…
何と! その表紙には筆記体で「Fafnir」と読み取れる
アルファベットが書かれているではないか!

もしかしたら、これはあの謎多き伝説の妖精・ファフニールが
自ら記したとんでもない資料かも知れない。
貴重な遺物であった可能性から、比売藤雷の眼に
ぽろぽろと涙が浮かぶ。

ついうっかりからかおうとした萱野美華
皆でどつき倒し、どうにかフォローした所で
君たちは粉々になった手帳から、何とか文字を読み取れる
部分を解読してみる事にした。

表紙のサインはアルファベットであったが
中身は君もよく知る日本語である。
翻訳なら任せろとばかりに、何処かから分厚い辞書を取り出し
待っていた天雄=萱野=芽出が少し落胆した。

さらば…き私の名… ………… よ。
今日……私…妖精…監視者…ファフニ…ル………。
さらば、忌ま…しき人…………よ。
ようこそ…私の愛し……精…身体…。

レー…テ………妖精…の………。
フ…ン…ー…のスペ……ドに詠………かの……は
この世界に………ていた。
……から……その主………た。

妖精の……たる生命…を………操る……は
幻…郷の妖……を安……せる…跡の楔。
その神…を管理……ま…行使……者。
…れが私。…想郷…愛し…また……を…した私。


凍結して脆くなった手帳の破片は、読み進めようとしても
触った端から更に崩れてしまう。
幾縞雪嬢が、我々は十分に頑張ったから
これにて解読終結にしようと提案して来た。

そして、これは皆でがんばったで賞だと言って
パワーアップアイテムを取り出して見せた。
待ち受ける強大な敵との戦いに備え、祭祀殿で拾った
凍って使えないパワーアップを密かに温めていたらしい。
パワーアップEx3を10個手に入れた!
予想外の所から降って湧いた莫大な経験値に、君たちは
狂喜乱舞してはしゃぐが、バラバラに砕けた手帳も最初から
パワーアップと同じように丁寧に解凍すればよかったな…と
幾縞雪嬢ただ一人だけが胸中で真顔になった。

君たちはこれ以上損壊しないよう
ファフニールの手帳を元の場所にそっと置いて
「仕方がなかった」という開き直った顔で
この場を去り最深部へ向かう事にする。
第二次
君たちの足元では、ファフニールの手帳が
再び氷の中で、永い眠りにつこうとしている。
左城宮則紗は、以前に解読を試みた時の
記録があると言い、メモを取り出して読み始めた。

さらば…き私の名… ………… よ。
今日……私…妖精…監視者…ファフニ…ル………。
さらば、忌ま…しき人…………よ。
ようこそ…私の愛し……精…身体…。

レー…テ………妖精…の………。
フ…ン…ー…のスペ……ドに詠………かの……は
この世界に………ていた。
……から……その主………た。

妖精の……たる生命…を………操る……は
幻…郷の妖……を安……せる…跡の楔。
その神…を管理……ま…行使……者。
…れが私。…想郷…愛し…また……を…した私。


肝心な部分が損傷により読めない内容であったが、
まあその手の物は後でだいたい分かるのがお約束であると
君の現代人ゆえのゲーム脳は何となく察している。

君はそれを仲間に説明しようとして、ついつい
私の立てるフラグはよく回収されるんだ、などと
意味不明な用語を使い、皆から可哀想な奴を見る目で
見られながら、恥ずかしくこの場を去る事にする。
3-4.5法芙娜加入后
君たちの足元では、ファフニールの手帳が
再び氷の中で、永い眠りにつこうとしている。
法塔赫得拉
そう言えば気になっていたこの手帳…
今ならご本人に直撃取材できまふね!?
法芙娜
うむ…何処かに落とした思いきやこんな所に…。
すまないが忘れてくれ。これは私がこの姿に
なった直後に、感情の昂るままに書いた物…
いわゆる黒歴史という奴だ…。
埃因塞丽阿
黒歴史なら仕方ないな…)
法塔赫得拉
お二人とも…何故その説明で通じる上に
納得までできちゃうのでしょう…。
スーパー妖精さんはレベルが違いすぎて
俊足自慢の私にもついて行けません…ふぁええ…。
Stage?通关后
君たちの足元では、ファフニールの手帳が
再び氷の中で、永い眠りにつこうとしている。
法塔赫得拉
そう言えば気になっていたこの手帳…
今ならご本人に直撃取材できまふね!?
法芙娜
も、もう良いだろう…。
君たちはとっくにほぼ全文解読しただろう。
私にとて黒歴史くらいある…
是非そっとしておいてくれないか…。。。
埃因塞丽阿
(意味が分からなかった頃から
 ファフニールって名前を使い続けていたり
 やたらめったら「フッ…」って言ったりは
 特に黒歴史とか思ってはいないんだな…。)

3-4.5

君たちの眼前には深い水たまりが広がっているが、
同時に、水面からわずかに顔を出す岩が
点々と並んでいるのも確認できた。

かの源義経の八艘飛び伝説のように、この小さな岩から岩へ
リズミカルに飛び移ることが出来れば、もしかしたら
対岸へ渡ることも可能かも知れない。

しかし岩は小さく細い為、失敗することなく確実に渡るには
相応の身体能力やバランス感覚が求められるだろう。
どうしたものかと君たちが思案を巡らせていると、不意に
水中から何者かが顔を出して話しかけて来た。
在你们眼前有一注深潭,
同时又能看到,水面上露出一块又一块,
星罗棋布的岩石。

如果能像源义经八艘跳的传说一样,从一块石头到另一块石头,
砰砰地跳来跳去的话,说不定就能到对岸去了。


然而岩石实在过于狭小,要想成功过去,
需要相应的身体能力和平衡感。
你们思考半日,忽然有谁从水中钻出,
向你们搭话。
「はー? 我の餌場の上飛んでいくとか
 ありえないんですけどぉ↑~」
…どうやら土着の水霊らしい。

「も~…しょうがないからなんか新しい食べ物
 くれたらジャンプのコツ教えてやるし」
…どうやらお腹が減っているらしい。
「哈?居然要从人家吃饭的地方头上跳过去,
 真是受不了↑~」(辣妹语)
……看来是个土著水灵

「真是的~……真没办法,只要你们给人家新款的食物,
 人家也不是不能告诉你们关窍。」(辣妹语)
……看来她肚子饿了。
きっと彼女からジャンプのコツとやらを教われば
君たちは全員がこの岩を使った跳躍が可能になる筈だ。
新しい食べ物が欲しいと言っているので、ここ最近の探索で
得られた物を選ぶのが良いだろう。

君はただちに食べ物の準備を始めても良いし
そもそも岩を渡る必要性を感じないのであれば
無視して探索を続けても構わない。
只要她告诉了你们跳跃的关窍,
你们所有人肯定就能通过这些岩石跳过去了。
她说新款食物,那从最近探索里得到的东西中
选一个给她就好了吧。

你可以立刻开始准备食物,
如果感觉没必要走岩石上过,
也可以无视她继续探索。
「おなかすいた…そもそも我のおかげで
 恵みの雨とか降ってるのに…」
君たちが再び水溜まりを訪れると、相変わらず
空腹そうな様子の水霊が見えた。

もし君たちが、何か親密度が上がるような食べ物を
持っているなら、彼女に与えることができる。
「好饿啊……说到底还不是因为人家,
 才会降下恩惠之雨的……」
你们再度造访水潭,
又看到了肚子饿饿的水灵。

如果你们带着什么能提升亲密度的食物,
就可以送给她了。
* あげない
* リンゴシャーベット
* 珍肉詰め合わせ
* ハチミツウサリンゴ
* 地獄の温泉たまご
* リンゴシャーベット改
* 不给
* 苹果冰点心
* 珍贵肉拼盘
* 蜂蜜兔子苹果
* 地狱的温泉蛋
* 苹果冰点心改
如果选择 不给
食べ物アイテムは、仲間との親密度を上げる貴重な物である。
このような親密になってくれそうもない者の為に
使ってやる必要は無い。

鞍馬楽の非情なる進言を聞き入れ
君はしょぼくれる水霊に背を向けて、探索に戻る事にする。
食物道具是提升伙伴亲密度的贵重品。
不能变得亲密的人,
没有必要对她用。

听了鞍马乐的无情建议,
你转身离开了深受打击的水灵,回到探索当中。
如果选择 给 但 没有对应礼物
残念だが、今の君たちにはそのアイテムの持ち合わせは無い。
君はしょぼくれる水霊に背を向けて、探索に戻る事にする。
很遗憾,你们身上没有相应的礼物。
你转身离开了深受打击的水灵,回到探索当中。
如果选择 给 且 有对应礼物
君たちが食べ物を恵んであげると、水霊はすっかり
上機嫌になり、水溜まりの水位を微妙に下げてくれた。

これによって、岩が水面から飛び出ている面積が広くなり
かなり簡単に岩を飛び移って渡れるようになった。
君は一体何がジャンプのコツなのかと突っ込みたくなったが
とにかく岩を渡るという当初の目的が果たせそうである。

以後、このフロアに限り、崖からのジャンプと同様に
水面のこれ見よがしな岩に突っ込むことで
自動的にジャンプで渡る事が可能になります。
收到你们给的食物,水灵立刻开心起来,
水潭的水位微妙地下降了一点。

这样一来,岩石露出水面的面积就变宽了,
可以很容易地在岩石之间跳跃。
你本想吐槽到底哪里算跳跃的关窍了,
但反正原本的目的——渡过水面,也算是达成了。

以后仅限本层,和悬崖跳跃点一样,
走到水面上显眼的岩石上,
就会自动跳跃渡过水面。

妖精樵夫会事件

必死の思いで断崖を登っていくうちに
地上が近くなって来たのだろうか。
君たちの目の前には、第一迷宮以来となる
緑の木々が少しずつ姿を見せ始めた。

視界は広く開けており、辺りに魔物の気配は無い。
君たちはここで小休憩を取り、消耗した体力の回復を
試みても良い…と思ったその時、君たちは地面に立てられた
木製の立て札らしき何かを発見した。

未知の言語の解読なら任せろと意気込む
カラツだが、立て札の文字は普通に
妖精特有の汚い平仮名である。それはそれで解読のしがいが
あるとカラツは再び燃え上がっている。

立て札の内容を要約するとこうだ。
我々フェアリー山師会は、断崖地域の妖精の安全の為
危険な段差に木の柵を作る活動をしている。
お前ら通りすがり妖精も協力するべきそうするべき。


どうやらこの一帯の断崖に、危険防止の柵を設置している
集団が居るらしい。今はそれらしい姿が見えないが
私も会員だとチルノが唐突に会員証を
見せて来たので、少なくとも実在はするのだろう。

立て札には続けてこう書かれている。
通りすがりのお前らよ、我々の理念に共感するならば
その辺の木を間引いて適当にカットし、↓にある置き場に
増やしておいて欲しい。


妖精らしい余りに雑な注文に思わず苦笑する君たちだが
要は付近の木から木材を採取すれば良さそうである。
加工は任せろと大妖精が謎のチェーンソーを
構えて息を巻いた。

君たちはこの活動に付き合ってやっても良いし
報酬が貰えず徒労に終わる可能性を重く見て
何も無かったと思って立ち去っても良い。

なお、立て札には最後にこのように記されている。
この辺りで採取可能な木材には、低品質な「ボロの木材」と
超高品質の「すごい木材」がある。すごい木材は見つけにくく
強いから火属性の仲間を連れて行け。


「見つけにくい」は兎も角として、強いから火属性の仲間が
必要な木材…とはいかなる意味だろうか?
いずれにせよ「すごい木材」の確保は難しいようだが、
君はもちろん「ボロの木材」だけを納品して終了しても良い。


君たちの手元には現在、
ボロの木材が4個、
すごい木材が1個ある。
你们手头现在有
破烂木材4个,
精良木材1个。
如果两个木材数都是0
要するに、君たちはまだ木材を全く持っていない。
フェアリー山師会の納品クエストに興味があるならば
この辺りを探索し、木材を幾つか調達したまえ。
勿論、納品を放棄してこの場を立ち去っても良い。
否则,如果精良木材数>=1
稀少なすごい木材も既に確保できている。
後はこれを納品してクエストを完了すれば十分だろう。
否则,如果破烂木材数>=1
君は現在持っている分を納品して終了しても良いし
まだ見ぬすごい木材を求めて、更に探索をしても良い。
今ある木材を納品し、クエストを完了しますか?
如果选择 是
君たちは近くの作業場に置かれていた道具を使い
既に出来上がっている物を参考にしながら
木材を手頃な大きさにカットしていく…。

しばらく夢中で作業をしていると、いつの間にか
採取して来た木材は全て加工されているではないか。
これだけ多くの仲間が居ると、リリーホワイトなど
意外にも木工の才を持つ者が何人も居るものだ。

彼女達は木工の魅力に目覚めた様子で、本来の目的を忘れて
フェアリー山師会に入ろうかと言うので、君は慌てて
ブラックな職場だからやめておけと説得して踏み止まらせた。

事実、君たちが依頼を受けて熱心に行った作業は
誰にも目撃されておらず、誰かが報酬をくれる気配も無い。

仕方がないので君たちは、加工済の木材の下に
連絡先を書いたメモを挟み、後日気付いて貰えることを
願いながらこの場を後にする。
カラツのサインはやたら上手であった。

君たちは出来る限りの事をした筈だ。
さあ、そろそろ本来の目的を思い出し
この先へ続く道の探索に戻りたまえ。
如果选择 否
君は天井知らずの向上心とゲーム脳で、もしかしたら更に
伝説の木材といった最高ランクの素材が
あるかも知れないと考え、納品を踏み止まった。

すごい木材があれば十分であるが、
君が納得しないのであれば、この一帯を気が済むまで
探索し、更なる木材を追い求めたまえ。


ボロの木材を手に入れた!
如果破烂木材数>=4
君の手元には現在、4個のボロの木材がある。
これだけあれば良いだろうと、皆が口々に疲れを労って来る。
君がこれで十分だと思うならば、最初に見た立て札を
再度調べたまえ。そこから納品してクエストを終了できる。
如果破烂木材数<4
君の手元には現在、1個のボロの木材がある。
君はこれを納品して仕事を終えても良いし
本来の目的を忘れてもっと木材を探しても良い。
納品したい時は最初に見た立て札をもう一度調べたまえ。


进入战斗:潜伏的白狼
魔物との戦いに夢中で、これまで気付かなかったが
君たちの近くには作業台のような物があり
その上には見るからにすごい木材が置かれている。

すごい木材を手に入れた!

すごい木材をフェアリー山師会に納品すれば
君たちはこの上ない働きをしたと言えるだろう。
思わず全員の顔から笑顔がこぼれる。

しかし、恐ろしい魔物の縄張りに無人の作業台が
意味深に存在していた理由に疑問を持った瞬間
君たちの背筋には嫌な寒気が走った!

後ろを振り返ってはいけない…と全員で呟きながら
君たちはすごい木材を抱え、忍び足でこの場を後にする。
さあ、これでフェアリー山師会のクエストは完璧だ。
最初に見た立て札を調べ、すごい木材を納品したまえ!

Stage 3入梦之庵

君たちの目に留まった廃屋は「フェアリー山師会」と看板が
出ているが、魔物に荒らされ放置されたようで無人である。
一応ベッドやテーブルはあるが、半ば朽ち果てており
休息を取って体力回復…は望めそうもない。
你们看到的废屋挂着「妖精樵夫会」的牌子,
但被魔物肆虐过,已经无人居住。
倒也有床和桌子,但建都已将将朽坏,
休息恢复体力……看来是不大可能了。
だが、立ち去る前によく見て欲しい。
ベッドの頭上にある、まるで神棚のような壁掛け
シェルフには、不思議な夢を見せるという
ドレミー・スイートを模した人形が鎮座している。
不过,离开之前,请仔细看。
床头上有个神龛一般的装饰,
架子上安坐着模拟据说能让人
做奇妙的梦的哆来咪·苏伊特的人偶。
もしかしたらこのベッドは、かの夢の妖怪の加護があり、
眠れば何らかの不思議な夢を見せてくれるのかも知れない。
君たちは実際に瞼を閉じ、これを確かめてみても良いし
もちろん立ち去っても良い。
或许在这张床上有那位梦之妖怪的加护,
睡下就能做某种不可思议的梦。
你们可以亲身闭眼体验一下确认真假,
也可以就此离去。
夢見の庵は「第〇迷宮」という名で区切られた
各迷宮の最奥付近にあり、ベッドで眠ることで
同じ迷宮内の随所で起こった小規模なイベントの
一部のログを見返すことができます。

「一部」とは、パーティ内の誰かがランダムに選ばれ
イベント中で色々な役割を演じる場面です。
例えば「宝刀真田丸は〇〇を提案するが
タマコは消極的だ。」といった感じのテキストですね。

ここで見る夢の中では、どんなシーンも必ず
パーティの上の方に居るキャラクターほど優先的に出演します。
つまり過去にあったイベントのテキストを、配役を変更して
自由に再生成できるシステムです。

オリジナルのイベントが未完了でも容赦なく表示される為
多少のネタバレ注意は必要となりますが、良ければ
ささやかなお楽しみ要素としてお試し下さい。
入梦之庵位于每个「第〇迷宫」区划的最深处,
在床上睡觉可以回看当前迷宫各处
发生的小规模事件的部分记录。


「部分」是指事件中随机选择队伍中角色
演出各种作用的地方。
比如说「宝刀真田丸」建议说要〇〇,
塔玛珂对此态度消极」这样的文字。

这里做的梦中,不管什么场景,
都必定是队伍靠前的角色优先出演。
也就是说过去事件的文本,
可以随心所欲变换角色重新生成。

由于就算原本事件没触发完毕,
也会强制显示其文本,所以有部分剧透嫌疑,
不过还请作为补充的有趣要素试试看吧。
君たちの目に留まった廃屋は「フェアリー山師会」と看板が
出ているが、魔物に荒らされ放置されたようで無人である。
一応ベッドやテーブルはあるが、半ば朽ち果てており
休息を取って体力回復…は望めそうもない。

代わりにドレミー・スイートの人形が祀られて
おり、不思議な夢を見ることはできそうである。
你们看到的废屋挂着「妖精樵夫会」的牌子,
但被魔物肆虐过,已经无人居住。
倒也有床和桌子,但建都已将将朽坏,
休息恢复体力……看来是不大可能了。

不过可以祭祀哆来咪·苏伊特的人偶,
能够做不可思议的梦。
夢のイベントログを再生しますか?
要播放梦之事件日志吗?
如果选择 是
播放本面之前所有带随机人物的剧情碎片
…良い夢は見られただろうか?
君はここが気に行ったなら、今後また訪れても良いし
脇目も振らずに目的を果たしに行っても良い。
……做了个好梦吗?
你们想的话今后也随时可以再来,
当然也可以直接掉头离开。
如果选择 否
一人分の朽ちたベッドに、既に魔物に荒らされて
穴の空いたぼろ小屋では、休憩もままなるまい。
君はドレミー人形だけ持ち帰ろうと一瞬考えるも
何らかの霊障を警戒し、そのまま探索に戻ることにする。
只能躺一个人的单人床,已经被魔物破坏过
到处是洞的破烂小屋,根本没法休息。
你一瞬间想过带走哆来咪人偶,
但触发了某种灵感警告,还是决定回归探索。

Stage 4

Stage ?

咲·哥布事件

2-3咲·哥布

!!注意!!
この先にワープすると、そのままイベント戦闘になります!
準備はできていますか?
如果选择 是
何ということだろう!
ワープ先に着地した君たちの眼前に居るのは、かつて必死に
正対を避けて迂回した、脅威のスーパーメイド
十六夜咲夜ではないか!

…と、一瞬誰もが顔面蒼白に陥ったが、よく見ればその者は、
身に着けているメイド服こそそれとなく似ているものの
長身の咲夜に比べると少し…いや相当に背丈が低い。
これは如何なることだろうか?

何と!? よくよく見れば、彼女は紅魔館に雇われている
♀のゴブリンにそれっぽい服を着せただけの影武者だ!
咲夜は君たちが館から逃げ出した後、既に通常の仕事に
戻ったのだ…妖精避けの為にこの場所に偽物を残して。

これならば戦闘は避けられる…と安堵した君たちだが、
コスプレの効果により咲夜並みに強くなったと思い込んでいる
ゴブリンメイドは、かつて倒されたクイーンの仇とばかりに
ナイフを取り出し襲い掛かって来る!
进入战斗:哥布林女仆
自己暗示の効果により恐るべき強敵と化した
ゴブリンメイドを何とか撃退し、君たちはついに
この階層に真の平和を取り戻すことに成功した!

紅魔館事情に詳しいコリンに後程聞いた所によると
彼女の名は]サク・ゴブ。家事をやらせれば食器も衣類も
秒で全滅させるが、ナイフ弾を用いた弾幕バトルについては
天賦の才を持つ為、咲夜が戦闘要員として鍛えていたという。

以前に戦ったクイーンといい、ゴブリン族の♀は
何故こうもアクの強い個体ばかりなのだろうか…。
そして、何故♂は皆つるっぱげなのに、♀はいっちょ前に
髪がフサフサなのか…。

広い意味では同じ妖精とは言え、彼女たちの生態は
あまりに幻想郷の妖精とは異なる神秘に包まれている…。
君たちは深く考えるのをやめ、戦利品を回収したのち
引き続き目的地への旅路を急ぎたまえ。

2-1咲·哥布

如果尚未触发
君たちはフロアの奥にある小部屋を訪れた。
熟練の冒険者の勘が、この場所でいかにも何かが起こりそうな
意味深な雰囲気を感じ取るが、どうやら今はまだ
その時ではないらしい。

この意味深な一角を、君は記憶の隅に留めておきつつ
ひとまず今は探索に戻る事にする。
以前のフロアで特定のイベントを済ませると
 この場所のイベントが発生します。)
如果已经击破过咲·哥布
君たちが行き止まりと思しき暗がりを覗き込むと
何と十六夜咲夜…ではなく、あのゴブリンメイドが
ナイフ投げの練習をしているではないか。
君たちに敗れたことに余程の屈辱を覚えていたようだ。

ゴブリンメイドは、君たちが見ていることに気が付くと
華麗にナイフを手中で回転させ、ゴブリン語で勢いよく
何かを話しかけて来た。恐らくは再戦の申し込みであろう。

屈辱の猛特訓により、以前より少し強くなっているようだが
君たちがその気ならば、この場でもう一度
ゴブリンメイドと刃を交えることができる。
君たちがその気ならば、この場でもう一度
ゴブリンメイドと刃を交えることができる。
如果选择 战斗
进入战斗:归来的哥布林女仆
以前より多くのメイド装備を落としながら
ゴブリンメイドは爆発四散して「一回休み」になったようだ。
この調子では、もし再度戦ったならばどれだけ強くなり、
そしてどれだけ衣服が脱げるのだろうか…。

これはもう出会わず、戦わない方が
間違いなくお互いの為に良いことである。
君たちは皆一様に「妖精界の危機を救わねば…」と
白々しく呟きながら、急ぎこの場を後にすることとした。

Stage 5

惠任务

返回2-1找到咲·哥布
遺跡のマーメイドから、メイド雇用の依頼を受けた君たちは
メイドと言えば…と考え、再び紅魔館を訪れた。
そう言えば、以前にはここでゴブリンメイドと二度戦ったが
彼女も今頃、立派なクイーンに成長しているのだろうか。

そんな懐かしさに浸っている君たちの耳に、
通路の奥からゴブリン語と足音が近付いて来る。
件のゴブリンメイド…サク・ゴブが君たちが来たことを知り
さあ再戦と意気込んでやって来たのだ。

なんか色々めんどくさくなった君は、神剣レーヴァテインを
抜き放って妖精王の力を解放!
姿が変わった君を見て、サク・ゴブは恐怖のあまり戦意喪失!
…と言うよりは、目を輝かせて戦いのことを忘れている…。

マーメイドの依頼は、メイドを雇いたいというもので
能力や経験については特に指定が無かった筈だ。
君たちは早速彼女に深都への地図を渡し、ここに行けば
君もすごい力を身につけられるかもと勧めた。

サク・ゴブはかっこいい変身に憧れた様子で、君たちに
ゴブリン語で何かを告げ、土蜘蛛の糸で消えて行った。
これでメイドの斡旋は 1 人成功である。


返回2-1找到塞蕾娜
遺跡のマーメイドから、メイド雇用の依頼を受けた君たちは
メイドと言えば…と考え、再び紅魔館を訪れた。
そう言えば、以前にはここで新人メイドと出会った筈だ…
彼女は今頃、立派なメイドに成長しているのだろうか。

そんな懐かしさに浸っている君たちの耳に、
通路の奥からすすり泣きの声が聞こえて来る。
何と、あの新人メイドである…泣いている所を
見るに、相変わらずドジっ娘なのだろう…。

君たちは皆で、体育座りで泣き濡れる彼女の隣に
座り、肩を抱いて差し入れをしながら
話を聞いてやった。曰く、ドジばかりで咲夜にも
申し訳がないので退職を考えているという。

マーメイドの依頼は、メイドを雇いたいというもので
能力や経験については特に指定が無かった筈だ。
君たちは早速彼女に深都への地図を渡し、新しい雇い主と
明るい職場が君を待っていると伝えてやることにする。

ドジっ娘メイドは何かを決意して吹っ切れた表情で
君たちにお礼を言い、土蜘蛛の糸で消えて行った。
これでメイドの斡旋は 2 人成功である。


返回2-4找到西特萝基茜卡
三たび紅魔館を訪れた君たちは、魔物によって
作られた毒沼の中に、妖精めいた人影を確認する。
彼女こそがシトロメディカが紹介した双子の妖精
シトロキシカに間違いあるまい!

彼女は既に、君たちがマーメイドからの依頼で
メイドを探していることも知っていたようだ。
姿も声もメディカそのままだし、もしかしたら
リリのように同一妖精が演じているのだろうか…。

八蘇神秋雨が探りを入れるような質問をしても
リリのようにすぐにあせあせしないため、君たちは
同一妖精説の追求を諦め、海へ引っ越せば毒薬も
垂れ流し放題だと謎の説得を行った。

納得したシトロキシカは、君たちから深都への行き方を
聞く前に、土蜘蛛の糸で去ってしまった。
つまりは既に深都のことを知っているのだ…。
やはり同一妖精…?


如果某次行动后人数未满3人
依頼では、メイドは三人ほど居れば嬉しいと
言っていたのを覚えているだろうか?
ただし、一人や二人でもそれはそれで構わないとも
言っていた筈だ。

君は更なるメイドを求めて、幻想郷を探し回っても良いし
これで切り上げて、深都に報告に戻っても良い。
如果某次行动后人数达到3人
依頼では、メイドは三人ほど居れば嬉しいと
言っていたのを覚えているだろうか?
これで勧誘したメイドはちょうど三人目となった!

あとは深都に戻り、あのマーメイドに報告すれば
報酬を受け取ることができるだろう。
時間のある時に足を運んでみたまえ。

香澄任务

返回3-4.5找到温德米尔
海の妖怪から木材の調達依頼を受けていた君たちは、
過去にすごい木材を入手した出来事を思い出し
再びあのフェアリー山師会の縄張りを訪れた。

そこで君たちを出迎えたのは、傭精団の一員
風の妖精ウィンドミルである。なんと
フェアリー山師会の会員も兼ねていたようだ。

ウィンドミルによると、先般の樹海深層の大探索により
第一迷宮の樹木の魔物を皆で討伐した為、
その亡骸を加工したすごい木材が大量に手に入ったと言う。

偶然ながら、これは千載一遇の好機である!
君たちは、海の妖怪がすごい木材を大量に欲していることと
材料費は言い値で払うと言っていた旨を伝えてやった。

大口の依頼に喜んだウィンドミルは、すぐさま
頭の風車をぴろぴろ回転させながら、仲間たちに
伝えるべく去って行った。海の妖怪の連絡先も
伝えておいたし、これで大丈夫であろう。

妖精たちがちゃんと期待通りに働くか…はともかくとして
ひとまず依頼は達成だ。
君は早くも御礼の品に大いなる期待を寄せつつ
来た道を引き返して探索に戻ることとする。

注释

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